憧れの人だったのに…… (ページ4)

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憧れ3 ページ4

貴「笑うなら思いっきり笑ってください！！///それより、おろしてください///私重いですし……っ！！///」

とんちゃんの匂いがしてほんとにヤバいって…！///

私の心臓の音がとんちゃんに聴こえていないか心配

東「軽いですよ？もっと食べたほうがいいぐらいですよ？」

なんて笑いながら言うもんだから、私の顔は真っ赤なわけで……

貴「役者さんって本当にズルイですよ……///」

東「え？どうして僕が役者って知ってるんですか？」

とんちゃんは私をベンチにおろしながら不思議そうに言った

…やってしまったーー！！

え……

これは言ってもいいやつなのか…？

いやでも、『とんちゃんのことが大好きなんです！！』なんて言ったら絶対気味悪がられる…！

『ずっと前から知ってました！！』なんてキモイっ！

『2.5次元ミュージカルが好きなんです！！』はなんがおこがましい！！

どうしよう……

1人頭を悩ませていると、染くんが話しかけてきた

染谷「もしかして、2.5次元ミュージカル好き？」

貴「う…。は、はい……」

私のない頭では何を考えてもいい案が思いつかなかったので、素直に頷いておいた

荒牧「あ！もしかして今からミュージカル刀剣乱舞を見に行こうとしてた？」

貴「え！！そうです！！何で知っているんですか！？」

私はまっきーがズバリ言い当てたのでびっくりした