憧れ2 ページ3
東「僕は大丈夫ですよ」
そう言ってにっこり微笑んでくれた
？「とーん、女の子大丈夫だったー？」
？「荷物ぶちまけてたよ(笑」
うそでしょ……
こんな豪華な人たちに会ってもいいの！！？
とんちゃんに声をかけた人は、染くんこと染谷俊之さん
私がぶちまけた荷物を拾ってくれた人は、まっきーこと荒牧慶彦さんだった
東「とりあえず、立ちましょうか」
ずっと座りっぱなしの私にとんちゃんは手を差し伸べた
貴「あ、ありがとうございます」
私はその手を取って立ち上がろうとして、足に力を入れた瞬間、
貴「いっ……！！」
右足首に痛みが走った
染谷「大丈夫！？」
私の右足首はそこまで大きくはなかったが、腫れていた
あぁー……
やってしまったなー……
貴「……すみません。足首やっちゃったみたいで…。私のことは気にしないでいいので、みなさん
は行ってください。お忙しいのにすみません」
私は立ち上がろうとした
貴「うぇっ！！？」
とんちゃんが私を引っ張って横抱きにした
いわゆるお姫様だっこ……
てか、もうちょい色気のある声でなかったの私！？
東「とりあえず、ベンチに行きましょう」
荒牧「うぇっ……って…(笑」
後ろでは荒牧さんが笑いを堪えていた
いやっ堪えきれてませんけどっ！？
笑うならせめて大爆笑してもらったの方がいいんですけど！！
あぁぁあぁ！！
今すぐ穴があったら入りたいレベル
貴「///あ、あの！！私本当に大丈夫なんでっ！！///お、おろしてくださいぃぃ///」
東「でも、歩かせて悪化したら余計痛みますよ？まっきーも笑ったら失礼だよ」
とんちゃんは私を見て言った
まっきーにもやんわり注意
染谷「急だったからびっくりしたんじゃない？(笑」
そう言う染くんも笑ってますけどっ！？///
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作者名：九州男児 x他2人 | 作成日時：2017年4月6日 18時
