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「俺も……だから……だから辛くて辛くてこんな思いするくらいだったらいっそのことって思って……それで」

「はっ?なに?バッカじゃねえの!そんなんで死ぬなよ!俺のこと好きならちゃんと好きって伝えろよ!言わなきゃわかんねえよ!俺だって好きなんだから」

「まじ、ごめん……え、」

「だから、お前が好きつったろ!聞いてなかったのかよ!笑」

「うん、頭ぼーっとしてて」

「あ、そうだよな?溺れたんだもんな?ごめん」

「ちがっ、北斗の匂いが……いい匂いで……」

「っへ?お前……かわいいな(ボソッ)」

「ばっ、バッカじゃねえの!」

「バカ言うなよー……まじで」

「お前ら〜いつまで海入ってんだよー!冷えるぞ」

そうだった、まだ海の中だった。

その時だった。

ザッパーン

「ウグッ」

「北斗!!!」

「京本、じゅりたちんとこ行ってろ!お前泳げねえだろ!」

「んな事言ったって……」

「大我!!!こっちこい!北斗は俺が助けるから」

「京本!!!」

「いやだ、やだよ!なんで、好きな人が危険な目にあってんのに俺だけ守られないといけねえの!そんなの嫌だ!!!北斗、今行くから」

「は、京本!!!バカ、やめろ!」

そして、泳げないことを忘れ北斗を右脇に抱え沖までたどり着いた。

「きょも!!!北斗!!!……ほんっときょもの愛ってすごいな」

「っケホケホ」

「大丈夫か?」

「ほく、ほくとー」

大我は飛びついた。

「うわっ」

押し倒してしまった。

今どんな状態かって?

大我が北斗を押し倒してる状態。

「まあ、きょもったら大胆♡」

「いやだわー奥さん、見ました?大我坊ちゃんが北斗くんを押し倒しましたわよ」

「見ましたみました!いやだわー大我くんのエッチ」

「おい、お前らいい加減にしろ!笑」

「はは、でもさ助かってよかったな、2人とも」

「「ありがとう」」

これからは、この人を一生守ると誓った北斗でした。

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  • 恋愛運: ★★★☆☆
  • 健康運: ★★★★★
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コウモリと鳥(プロフ) - ヒデさん» ご指摘ありがとうございます。確認してませんでした。すみませんでした (2019年2月14日 8時) (レス) id: cbe019328a (このIDを非表示/違反報告)
ヒデ - オリジナルフラグ、ちゃんと外して下さい。違反です。ルールをちゃんと理解の上作品を作って下さい。 (2019年2月14日 8時) (レス) id: f4ac4daed2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:コウモリと鳥 | 作成日時:2019年2月14日 8時

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