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横「おお、すまんなヤスー。」
高「どこにあったの？」
「トイレの個室ー♪」
横「…はっずっ////」
「ここついてトイレ入ったら、渋やんが個室から出て来て。これ、間違いなく横ちょのやから持っててーって。」
錦「すばるくんは？」
「腹いたいーってまた個室にこもっとる。」
大「お得意の仮病や。笑」
横「そろそろヒナの雷が落ちる頃やわ。笑」
その時、時計を気にしながら会場を出た村上理事長の姿が。
皆でそぉーっと後をつけた。
村「ゴルァっ、すばるっ！！いつまで仮病つことんねんっ！！」
またもやチンピラばりの関西弁と、個室のドアを叩く？蹴る？音。
予想通りの展開に皆で笑いを堪えるのに必死だった。
渋「…いや…まじでちゃうねんて。…ほんま、ちょお、腹が……」
村「なんや、腹なら切って診たろかぁ！？あ"あ"ん？？」
大「なんか外科医がそれ言うとえげつないー」ｺｿｯ
高「しぃーっ 笑」ｺｿｯ
村「とにかくっ、終わりの挨拶だけでええからっ！早う出て来いっ！！」
渋「まじか？…まじで終わりだけでええねんな？」
村「おうっ！初めはヨコにしたるさかいっ！」
横「っ、ええっ！？おっおりぇっ！？」
思わぬキラーパスに声をあげた横山先生。
慌てて皆に口元を押さえられて、白い肌がみるみる真っ赤になった。
その時。
ｶﾁｬﾝと個室の鍵が開いて、
涼しい顔をして渋谷先生が出てきた。
村「、おう、始めるで。」
渋「ん。」
ｽﾀｽﾀと涼しい顔をしてこちらに歩いてきた渋谷先生。
トイレの入り口にトーテムポールのように顔を出してる私達をちらっとみて、
渋「じゃ、ヨコ。トップバッターや。皆注目しとるから、しっかりやれよ。」
と、ニヤッと笑った。
続けて出てきた村上先生も、バツが悪そうな笑顔をしてガシガシ頭を掻きながら、
村「…あー、まー、アレや、ヨコ。俺ら三人で分担っちゅうこっちゃ。」
そう言って横山先生の肩をポンと叩いて、
村「はよ行くで。あと３分や。」
と、八重歯を見せて去っていった。
皆でそおっと横山先生を見ると、
横「……。」
何とも言えない顔でボーゼンとしてる横山先生がいた。
大「アカン、魂抜けとる 笑」
亮「よかぁまくーん、帰ってきてー？笑」
丸「だっ、大丈夫ですかぁ？」ｵﾛｵﾛ
「横ちょっ、とりあえず何かスピーチ考えよっ？」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
高「はーっ、皆相変わらずすぎてっ。笑。くだらなすぎて最強っ。」
『……ははっ。苦笑』
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がくたん(プロフ) - あきさん» 初めまして！コメントありがとうございます！上田さんのナースとしての姿勢、そんな風に言っていただけて嬉しいです。介護士さんの仕事も尊い素敵なお仕事ですよね。頑張ってくださいね！まだ続編で続いておりますので、よかったらそっちも読んでってくださいねー！ (2017年11月20日 6時) (
レス) id: c5150bc668 (このIDを非表示/違反報告)
あき(プロフ) - はじめまして！今日この作品に巡り会って読ませていただきました。素敵なお話で夢中に読みました。介護士をしているのですが、上田さんのプロフェッショナルぶりに脱帽です。家族の思い、そこに向き合う姿が素敵で涙がでました。ステキなお話をありがとうございました。 (2017年11月19日 17時) (レス) id: c25913c797 (このIDを非表示/違反報告)
がくたん(プロフ) - NobuYouさん» そうそう、村上先生ね(笑)。私もつい忘れてまいそうになったので、すばるくんにあの一言を言わせましたとさ。まんま、私の心の声。笑。 (2017年10月3日 6時) (レス) id: c5150bc668 (このIDを非表示/違反報告)
がくたん(プロフ) - NobuYouさん» うわー、読破！こちらこそありがとうございました！こんな職場いいなってお声を結構いただけて。最終的には７人プラス上田しゃんのの関係性の良さが表現できたのかな？って嬉しくなりました！何しろ無事に書き終えられて良かったと安堵安堵の思い出でした(笑) (2017年10月3日 6時) (レス) id: c5150bc668 (このIDを非表示/違反報告)
NobuYou(プロフ) - 色々なことが一気に動き出しましたね。それに負けじと一気に読ませてもらいました。ありがとう！楽しかったぁ。仕事も認めあっててOFFはいつまでもバカ騒ぎができて。ホントにいいチームワーク。こういう職場で働きたいな。村上先生が医師だって、一瞬忘れてました笑。 (2017年10月2日 23時) (レス) id: beff6a0c0a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：がくたん
| 作成日時：2017年4月8日 7時
