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丸「そらまぁ、お母さんと離れたないなぁ。」
ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
患者「ママぁーっ！！」
森「でもっ、ナートするならこちらで抑制しないと、」
母「っ、きちんと私も抑えますしっ。お願いしますっ！」
「丸山先生、まず創部見てみる？」
丸「そうですな。お母さん、お子さんのお名前は？」
患者母「あこ ですっ」
丸「どぉーれ、あこちゃんっ。痛いことせえへんから、ちょおっと見せてー？」
「ママとお手て繋いでていいからねー。かみの毛、こっちとこっちにバイバイ するよー？」ﾊﾟﾁｯ
章大さんが森下さんからペンライトを借りて、頭を照らす。
"あこちゃんの頭さん、こんにちはー♪"って言いながらそおっと傷の状態を見る丸山先生。
ふたりで 二三言、言葉を交わして。
丸「やっぱりちょっと処置が必要ですねぇ。」
森「っ、じゃあ、」
丸「うーん、でも。無理に離すのも可哀想かなぁ。しっかり抱っこしてられますぅ？」
患者母「はいっ、もちろんっ、」
丸「じゃあ、お母さんに抱っこしてもらって、看護師さんにサポートお願いしましょか。」
丸「あこちゃん、お母さんおってもらうようにするから、その代わり、頑張れるぅ？」
患者「ママっ、ママがいいっ！」
丸「そぉよねぇ。んじゃ、先生が準備する間に、あこちゃんの頭につける可愛いおリボンさん、ママと作ってくれはるぅ？」
患者「、おリボン？」
丸「そぉ、おリボーン♪プリンセスに変身やでぇ？」
丸「やからこっちいこっ♪」
丸「森下さん、準備お願いしますぅ。」
森「っ、はいっ、」
オリボンボーン♪
って丸山先生が歌いながら診察室の方へ歩き出した時。
野「どうぞ、私、下のお子さん見てますので。行ってあげてください。」ｽｯ
『っ、』
私が動くより先に、野中さんがお母さんに声をかけた。
患者母「、でも…。」
野「大丈夫です、私、診察じゃないんで。」
野「あこちゃんのそばに、いてあげてください。」
森「え、野中さん！？」
野「お久しぶり、です…」
『あぁ、遊びに来てくれたのっ。』
突然現れた、赤ちゃんを抱いた野中さんの姿と、
ベビーカーを押す私の姿に、
驚いている森下さん。
野中さんが片手に赤ちゃんを抱き直して、そのベビーカーに手をかけた時。
「おいで。」
章大さんが、野中さんの赤ちゃんに微笑みながら手を伸ばした。
赤ちゃんは、すうっと吸い寄せられるように、章大さんに身を委ねた。
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琴子(プロフ) - がくたんさん» いえいえ^^お忙しいのにレスありがとうございます！今年もよろしくお願いします！そして、今年も作品楽しみにしてます！！もちろんお時間ある時にで^^色々考えさせらながら読んでます^^また(^-^)/ (2019年1月14日 9時) (
レス) id: cc1132a1bd (このIDを非表示/違反報告)
がくたん(プロフ) - 琴子さん» レス遅れてすみません！明けましておめでとうございます！今年も宜しくお願いします！ (2019年1月13日 22時) (レス) id: c5150bc668 (このIDを非表示/違反報告)
がくたん(プロフ) - ゆるさん» またまた鈍レスすみません！いつも読んでくださってるなんて嬉しいです！今後とも宜しくお願いします！ (2019年1月13日 22時) (レス) id: c5150bc668 (このIDを非表示/違反報告)
琴子(プロフ) - あけましておめでとうございます！今年もよろしくお願いします！また(^-^)/ (2019年1月3日 13時) (レス) id: cc1132a1bd (このIDを非表示/違反報告)
ゆる - ありがとうございます (;;)(;;)いつもがくたんさんのお話読ませてもらっていますがくたんさんが書く安田さん好きです(^^) (2018年12月26日 12時) (レス) id: 48d31a04f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：がくたん
| 作成日時：2018年3月21日 21時
