50 ページ50
「あのっさ、北斗?」
「ん?なに」
「体温計くらい自分で測れるからさ……その……さ」
「自分で出来んの?」
「お前さあ、俺がどこまでできねえお坊ちゃんだと思ってるわけ?」
「ご飯作れない、髪かわかせない、身支度できない……etc……」
「おい、待て！身支度はできるわ！笑」
「じゃあ、髪は?」
「めんどくせえ……」
「ダメじゃん！乾かそうよ」
「いやだ!!!」
そうこうしてるうちに、体温計が鳴ってた。
「ほらぁ、やっぱあるんじゃん」
「このくらい平気だって」
「体は正直らしいけど?」
「う、だって……」
「大我、ちゃんと休まなきゃ……な?そうだろ?」
「うん、でもこういう時の名前呼びズルい……」
ニヤリ
してやったり顔。
今日は、大我は病み病みさんみたいだ。
こういう時は、めちゃかわいいんだよな。
そろそろ来るかもな……
「北斗〜」
ほらな、あまあま大我さん。
「ほっくーん、頭痛い」
「ほっくんって(笑)薬飲んだ?」
「やだあ……飲まないもん」
「じゃあ、シロップは?」
「ん、シロップならいい」
「はい、じゃ買ってくるから大人しく待っててね」
「はあーい」
じゅりに、大我を頼んで俺は、薬を買いに……
「きょも……北斗と付き合ってんの?」
「んーん、でもね俺北斗がだあいすきなの！」
「それ、いつから?」
「気づいたのは先日かな」
「そっか……まあ、北斗ならいいんじゃない?」
「ん、俺もそう思う」
「北斗が聞いてたら、喜ぶぞ」
「……だといいんだけど……」
ガチャ
「ただいま……じゅり、襲ってないだろうな笑」
「はは、なんでよ(笑)」
「お前、すぐ手が出るから」
「きょもにはしませんー(笑)お前が怖いから」
「ふふ、当然!!!あ、大我買ってきたよ」
「あ、ありがとう」
「はい、どうぞ」
「んー」
「はいはい、あまあま大我くんでしたね笑」
大我の隣に座り首を支えて上に向かせた。
「んー」
「はい、口開けて」
「あーん」ごくん
「どう?」
「あっまーい」
「ふは、そりゃよかった(笑)」
「北斗、お前らって付き合ってねえんだよな？」
「んぁ?んーまあ」
「なのにそんなにくっついてどうした？」
「あまあま大我は結構やべえから」
「そうなの?つか、大我呼びって普段も?」
「裏ではね(笑)これ内緒な」
「はは、わかったよ」
続く (更新停止中)
お気に入り登録で更新通知を受け取ろう
←49
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 238人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SixTones」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
コウモリと鳥(プロフ) - 和香(わか)さん» いえいえ^^*喜んでもらえて良かったです！デート編も楽しみにしててくださいね♪ (2019年1月20日 18時) (
レス) id: cbe019328a (このIDを非表示/違反報告)
和香(わか)(プロフ) - リクエストめっちゃ良かったです！ありがとうございます！ (2019年1月20日 17時) (レス) id: d00ba15efc (このIDを非表示/違反報告)
コウモリと鳥(プロフ) - ３６９さん» ありがとうございます(｡_｡*)これからも楽しみにしててくださいね♪ (2019年1月20日 12時) (レス) id: cbe019328a (このIDを非表示/違反報告)
３６９ - コウモリと鳥さん、ありがとうございました！読みました！すごくよかったです！これからも頑張って下さい！ (2019年1月20日 11時) (レス) id: 3b6d2d3bfe (このIDを非表示/違反報告)
コウモリと鳥(プロフ) - なんなさん» いえいえ^^*気にしないでください！�眞呂�んしばらくお待ちください！ (2019年1月20日 9時) (レス) id: cbe019328a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：コウモリと鳥 | 作成日時：2019年1月18日 21時
