怯える大我 ページ26
はよーっす。
そう入ってきたのは珍しくも田中樹。
「あれ、きょも早いじゃん……きょも?」
そう近づき肩ポンした。
「イヤっ！」
そう言ってソファの隅っこにうずくまって怯えた目で見てきた。
「え、」
うっす。
次は北斗。
「ど、した?」
「きょもがおかしい」
「京本が?」
「おはようって肩ポンしたらこんな状態で……」
次々とおはようってメンバーが来て全員揃った。
「どしたの?」
「わかんね、朝来たらこんなんで……」
「ってかじゅり1番とかめずらし」
「うっせーわ！兄貴に起こされたんだわ」
「あー聖くんね(笑)」
するとほかのメンバーが盛り上がってる中北斗だけは違った。
「京本」
そう言い、近づき肩に手を置いた。
「いやーーーーーー」
そう言って今度は一番奥の壁に走っていきうずくまって震えだした。
「まじかよ」
「北斗、振られたな(笑)」
「うっせーわ！あのなあ……いまh」
コンコン
「はい」
そう北斗が開けるとそこにはキンプリの岸優太が立っていた。
「北斗君、ちょっと」
「どした」
「ここではちょっと……」
「わかった……廊下行こ」
ｰｰｰｰｰ廊下
「どした?」
「あの、俺昨日見ちゃったんです。京本くんが……その……襲われるとこ」
「は?それはどっちの」
「性的な方です」
「それであんな……」
「結構やばい状態ですか？」
「かなりな」
「俺、助けたかったんですけど俺も逆に襲われそうになったんで必死に逃げ帰ったんです。置いてきてしまいすみませんでした」
「謝んな、お前は悪くねっから、お前はしょうれんのとこ行け。アイツらなら話聞いてくれるから」
「わかりました」
「じゃ、ありがとな！こっちは俺に任せとけ」
「はい、では失礼します」
ｰｰｰｰｰｰ楽屋
やっぱまだか……
部屋の片隅にあった大きめなブランケットを手に取り歩き出した。
「ちょ、北斗何すんの……それで」
すたすたと早歩きで京本に近づく。
そして……
ファサ
自分も一緒に被って京本を包み込んだ。
「「うおーーーーーーまじかーーーーー」」
「ちょ、やめてー」
「京本、しっかりしろ！俺だ松村北斗だ」
「ほくと?」
「そうだ」
そして、ギュッと抱きしめて耳元でこういった。
(京本、さっき岸が来て教えてくれた。昨日の出来事を見てたんだと。そして、助けようと思ったんだけど自分も襲われそうになり逃げ帰ったんだと助けれなくてごめんと謝ってきた。)
「ほくと……」
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コウモリと鳥(プロフ) - 和香(わか)さん» いえいえ^^*喜んでもらえて良かったです！デート編も楽しみにしててくださいね♪ (2019年1月20日 18時) (
レス) id: cbe019328a (このIDを非表示/違反報告)
和香(わか)(プロフ) - リクエストめっちゃ良かったです！ありがとうございます！ (2019年1月20日 17時) (レス) id: d00ba15efc (このIDを非表示/違反報告)
コウモリと鳥(プロフ) - ３６９さん» ありがとうございます(｡_｡*)これからも楽しみにしててくださいね♪ (2019年1月20日 12時) (レス) id: cbe019328a (このIDを非表示/違反報告)
３６９ - コウモリと鳥さん、ありがとうございました！読みました！すごくよかったです！これからも頑張って下さい！ (2019年1月20日 11時) (レス) id: 3b6d2d3bfe (このIDを非表示/違反報告)
コウモリと鳥(プロフ) - なんなさん» いえいえ^^*気にしないでください！�眞呂�んしばらくお待ちください！ (2019年1月20日 9時) (レス) id: cbe019328a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：コウモリと鳥 | 作成日時：2019年1月18日 21時
