きょもほくストーリー (ページ38)

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※病み大我ー貧血ーページ38

ただいまジャポニカのレッスン中。
高地に高く持ち上げられての振りの時視界が揺らいだ。

ッ！
これやっば！

ダンっ！
〜♪♪

なんとか全部終わった。
その瞬間……

バタンっ！
スト5:たいが、きょも！

真っ先に北斗が駆け寄ってきた。
そして、前俺がしたように抱き抱えてくれた。

北:大丈夫?医務室行こっか？
大:ん、けど歩けない。
目眩が……
北:んっ！
大:えっ

北斗は、俺の前に背中を向けてしゃがんだ。
これはあれか？
おんぶでしょうか？

北:おんぶ……です。
乗っていただきたいのですよ。
大我さんに……笑
大:ふふ、なにそれー笑

北斗の大きな背中に乗った。

大:ふふ、ありがとう。
北:どういたしまして。

ー医務室ー
横になって寝ている。
先生がガバッと服をめくるもんだから
北斗が赤くなった……。
なんで?笑

先:んー貧血ですね。
鉄分摂ってます？
ひじきとか……
大:あ、摂ってないかも……
ひじきですか……
わかりました。

今日はゆっくり寝てくださいねって言われ帰された。
また北斗におぶられて……

大:ほくとー、なんでさっき顔赤かったの？
北:はっ、そりゃー……いきなり目の前にお前の上半身が……あらわになるもんだからさ……
大:あはは笑
そういうことー

今日はやっぱ大人しくしてよっかなぁ……
まだめまいするから……

元気になったらまたリハすればいいし……