俺…このグループに必要とされてる？part６

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丸side


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渋やんと信ちゃんが戻って来た。


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どうしたの？


そう聞きたかったけど…


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二人の悲そうな顔をみると


何か、あったんだな。そう察した。


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智「なんて、言われたの？」


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静かな部屋の中、大野君がそう言った。


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雛「ヤスの…病状が…悪化しとる。」


亮「え…」

大「そんな…」


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雛「一体、俺らがいなかった間…何が起こったって言うねん。」


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半分泣きながらそう言う信ちゃん…。


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俺のせいだ。


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花なんて、飾ろうって言わんかったら…


ヤスは、こうならんかった。


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ヤスをこう言う事にならんかった。


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智「…マル？」

丸「ん…何？大野君。」


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智「あまり自分を責めないでね？」


そう言って、頭を撫でてくれた大野君。


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何か、お見通しって感じ…。


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亮「どうすんの？これから…」


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雛「これはさ、俺の独断で考えたんやけど…


これからは、手分けして調べん？」


大「どういう事…？村上君。」

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