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姉妹校 歓迎会 そのよん ページ36

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周りを見渡せばむしろ学園の人達ばっかり。



あたしたちSクラスで10人くらいと、学園の人達50人くらいがグループを組み、そのグループごとにゲームをしたり、スポーツをしたり、ただひたすら駄弁ってたり、、、



あたしたちのグループでは、フルーツバスケットをすることになった。



円形に座り、鬼が真ん中に立って___


「兄弟がいる人ー!」


該当する人は立ち上がり、空いた席に座り出す。


「身長165cm以上ある人ー!」


「朝ごはんパンだった人ー!」


「特能の人ー!」


「フルーツバスケットっ!」


この場合全員が席を移動しなければならない。



バッと立ち上がり、空いた席目掛けて向かったが、、近くにいた人とぶつかってしまい、尻もちをついてしまった。



『あ痛たたた…』



このままではあたしが鬼になってしまう、、早く席に座らなきゃ!と思うが、立てずにいると___



あたしに向かって手を差し伸べてくれた男性がいた。



「どうぞお手を」ニコ


『あっ、ありがとうございます』ニコ



ありがたく手を掴み、立ち上がろうとしたが、
立ち上がった瞬間によろけてしまった。



ガシッと背中に腕を添えられて支えてくれた。



『す、すいません!』


離れようとしたが、腕に力を入れられて、更に距離が近くなる。



『あの、もう大丈夫です…』



「あれ、どうやら痛めてしまったみたいだね…俺この子保健室に連れて行くね?」ニコ



『えっ?いや、大丈夫ですから!…きゃあっ!!』



男性は有無を言わせずに、あたしをお姫様抱っこした。



そのまま円の外に出ようとすると、近くにいた人達は、道を開けてあたしたちを通した。



多目的ルームを出て、そのまま保健室に向かう。



『あの、あたし歩けますから!』



「そうかなぁ?でも心配だから」ニコ



ってかなんで保健室の場所が分かるの?
出てから1度も迷うことなく保健室に向かっている。
見た事ない顔だから特能の人だと思うのに…



保健室に着いて中に入ると、保健室の先生が居て一安心した。



先生「あれ、伏見さん、どうしたの?」



男「尻もちついて痛めてしまったようです」



先生「あら、それじゃあここのベッドに下ろしてあげて?」



男「はい」ニコ


ベッドにてゆっくり下ろしてもらい、やっと男から離れられた。



手首に湿布を貼ってもらい、安静にしている。




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ぅゅ??(プロフ) - あまつかあくまさん» 良かったです!楽しみにしています✨ (7月15日 18時) (レス) id: 17d0698b58 (このIDを非表示/違反報告)
あまつかあくま(プロフ) - ぅゅ??さん» ぅゆ??様コメントありがとうございます。投稿は続けさせて頂きます! (7月15日 14時) (レス) id: b53ee9f0f1 (このIDを非表示/違反報告)
ぅゅ??(プロフ) - コメント失礼します。続きはもうないってことでしょうか? (7月15日 1時) (レス) id: 17d0698b58 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あまつかあくま | 作成日時:2023年7月11日 20時

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