占いツクール
検索窓
今日:3 hit、昨日:2 hit、合計:6,715 hit

85話 ページ5

夕食を終えてから、僕は兵士個人情報の更新をする為に、団長の執務室を尋ねた。

ドアを3回ノックする。


「Aです」

「入っていいぞ!」


直ぐに返事が返ってきた。
立て付けの悪そうな音を鳴らしながら、ドアを開けると、中には隊長、そしてエルヴィン団長とリヴァイ兵長もいた。
応接間にもあるような、対面して座れるソファと小さなテーブルがある。卓上には何枚もの資料、冷めきったお茶が3つあった。


「あっ、ごめんなさい、お話し中に」

「いや構わんよ!どうかしたのか!」

「自分の記録帳の変更をしようかと思いまして」


そうかそうか!と隊長は立ち上がり、資料が保管されている棚から引き出しから一冊のファイルと、新しい記録用の紙を僕に渡してくれた。


「そこで書いて置いてってくれ!」

「えっ、此処でですか」

「そうだ!」


エルヴィン団長とリヴァイ兵長がいる中で書くのは気が引けるが、インクは専用のやつを使わなければいけないし、また話し合いをしている中ノックで遮るのは良くないと思ったので隊長の作業机を借りることにした。

ソファに座って僕と隊長のやり取りを見ていた2人に挨拶をしながら、奥の机に向かう。


……汚い。
隊長は整理整頓が苦手らしく、いつもは秘書の女性がやっているんだけど、今日はしてないらしい。
いったいここのどこで書類を書けばいいんだ。

大体どこに何を仕舞えばいいのかはここに来た当時に、先輩に教えられてる。秘書以外の兵士達も隊長の世話を焼いてるのだ。

僕もそのうちの一人で、とりあえず作業できるだけのスペースを開けるために散らばっている資料を片付ける。


あちこちのケースや引き出しに資料を分けてから入れる。人ひとりが何か出来るだけの場所を作り、新しい紙を置いてペンにインクを付け、記入欄に書いていく。

僕があれやこれや やってる最中は、隊長と団長は予定や、滞在してる間の資金等の話をしていた。
まぁ僕が聞いても特に意味はないので、右から左へと流れていく。

必要事項を記入後、3回読み直してミスがないか確認する。
よし、多分ない。


保管用ファイルに丁寧に挟み、棚にしまう。そして、また隊長達に挨拶をしてから、部屋を出た。

86話→←84話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 7.8/10 (71 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
67人がお気に入り
設定キーワード:リヴァイ , 男主
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

たこ。 - すごい面白く好きな作品だったので更新停止になられてとても悲しいです...。いつか、いつか帰ってこられる時はまた楽しみにしています。 (8月31日 12時) (レス) id: 68cbcb5eb4 (このIDを非表示/違反報告)
まりん(プロフ) - やし野さん» またいつか、あなたの作品を読めることを心から願っています。お疲れ様でした。また会う日までさようなら (7月23日 21時) (レス) id: fcbbbbde90 (このIDを非表示/違反報告)
やし野(プロフ) - まりんさん» しかし、こちらとしても突然の事過ぎてこれ以上物語を書き続けられる気持ちにはなれませんでした。ご理解のほど宜しくお願いします。まりんさん、今まで読んでくださりありがとうございました。 (7月23日 21時) (レス) id: 3f26a78505 (このIDを非表示/違反報告)
やし野(プロフ) - まりんさん» コメントありがとうござます。そして更新停止になってしまい、申し訳ありません。占ツクの仕様は理解してます、ひとつの端末から1票しか入れられなくもないシステムになってます。私も絶対に嫌がらせだ、と断定してるわけではありませんし、そう思いたくはありません。 (7月23日 21時) (レス) id: 3f26a78505 (このIDを非表示/違反報告)
まりん(プロフ) - とても好きな作品だったので突然の更新停止、というか更新停止にとてもショックを受けました。とても残念です。 (7月23日 20時) (レス) id: fcbbbbde90 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:やし野 | 作成日時:2018年7月11日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。