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畳み掛けるように、私は言う。
「貴方のご期待に添う女じゃなくて残念でした」
「…」
「そちらも私に興味ないみたいですし、もう帰っていいですか？」
言いたいことは言った。
もう、さっさと帰ろう。
この男と同じ空間にいることが不愉快。
なんだか具合悪くなってきたし。
突然、ハッて、その人が笑う。
不敵な笑みを浮かべて。
「そうはいくか」
「…え」
急に立ち上がったその人が、私の隣に来る。
「ホラ、立て」
「は。なぜ」
有無を言わさず、腕を掴んで引っ張り上げられる。
「わあっ！なにすんの！」
「俺の時間を奪った罰だ。付き合え」
それから凄い勢いで、引き摺られるように地下の駐車場まで連れていかれた。
強い力に、少しも抵抗できない。
そのまま、ピッカピカのスポーツカーに押し込められた。
「ちょっと！なんなんですか！出して！」
ニヤリと笑った奴は、無言で車を発進させた。
なにこれ、拉致！？
嫌！
助けてー！
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yuko(プロフ) - ayakoさん» ayakoさん、感想ありがとうございます♪嬉しいです！ベタな展開しか書けませんが楽しんで頂けてよかった(о´∀`о)翔さんのオラオラが書きたかったのです。ありがとう☆ (2016年2月9日 0時) (
レス) id: 8fa3a5d6f1 (このIDを非表示/違反報告)
ayako(プロフ) - はじめまして。俺様社長の翔さんにドギマギと主人公ちゃんとの掛け合いがおもしろくて一気に読ませていただきました。この先も気になる！！更新楽しみに待ってます！！ (2016年2月7日 19時) (レス) id: f5271a4f24 (このIDを非表示/違反報告)
るな(プロフ) - yukoさん» はい♪ (2016年2月3日 5時) (レス) id: 49adcb70ee (このIDを非表示/違反報告)
yuko(プロフ) - るなさん» るなさんへ♪ありがとう！楽しみにしててね(*^^*) (2016年2月2日 23時) (レス) id: 8fa3a5d6f1 (このIDを非表示/違反報告)
るな(プロフ) - yukoさん» おらおら翔くんいいですよね！続き楽しみです！ (2016年2月1日 6時) (レス) id: 49adcb70ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuko
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=yashikonbu
作成日時：2016年1月25日 0時
