鮭大根 ページ9
・
「…冨岡はいつもここで?」
「あぁ」
昼食時間。階段で一人食べていた冨岡の元へ、夜凪が弁当を持って一緒に食べようと言ってきた。
冨岡はいつも一人で食事をしていた為、夜凪が来た今、ムフフと笑っている。
「今日はね、冨岡の好きな鮭大根を持ってきたんだ。冨岡の分もあるから、沢山食べてね」
そう言う夜凪は自分が食べる用とは違う弁当箱を冨岡の前に置き、蓋を開ける。その弁当箱の中にはぎっしり鮭大根が。
「いいのか」
「うん…ってそんなに顔をキラキラさせなくても……僕が作ったから美味しいかどうかは保証できないよ?」
「…前は美味かった」
「それじゃああの時と同じレシピで作ったし大丈夫かも…?でもやっぱり不安だなぁ」
苦笑いする夜凪を横目に冨岡は鮭大根を口にする。
「美味い」
「良かった、冨岡に言って貰えたら安心だね」
冨岡の箸は止まらない。喋る余裕もなく食べる冨岡を夜凪が笑顔で眺めていれば、「おい夜凪」と宇髄の声が聞こえてきた。
「何地味に俺と食べようとしてねぇんだよ」
「えっ?あ、冨岡に鮭大根をあげたら行こうと思ってたんだ、ごめんね」
宇髄はため息をつく。恐らく頼まれてもないのに冨岡に作ったんだろうなと予想が出来たからだ。
「…俺もここで食べる」
「じゃあ3人で食べようか、冨岡はそれでもいい?」
「あぁ」
冨岡は気にもせず了解する。そうして、周りから見たら意味の分からない3人組の昼食が始まるのだった。
尚、この3人組の噂は瞬く間に広がり、株が上がったのは言うまでもないだろう。
・
自分用メモ
夜凪が○○に対してどう思っているか。(キメツ学園軸になってから会った人への印象)
・宇髄
親友。一緒にいると楽しいよ、ありがとう。
・炭治郎、善逸、伊之助
弟属性。みんな良い子だなぁ。
・胡蝶
自分より年下なのに前世で柱になってて凄いですね。
・冨岡
友達。表情変化が少ないけとても優しいよね。
・不死川
友達。怖い人だと思ってたけどとても良い人。
・煉獄
尊敬。周りが元気になる太陽みたいですね。
・カナヲ
妹みたいなほっとけない感じ。
・禰豆子
これからよろしくね。
夜凪の恋愛対象に入る人物は話ごとに変えるかも。
・
リクエスト…ください!!ネタ切れなんです!
384人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
オビト - リクエストで無一郎と善逸が欲しいです。 (8月19日 7時) (レス) @page9 id: 9f5fba4099 (このIDを非表示/違反報告)
美穂(プロフ) - 終わってしまって寂しいです (2022年7月31日 18時) (レス) @page19 id: c0f42fdb83 (このIDを非表示/違反報告)
wing(プロフ) - カナヲとひっついてほしいなぁ (2021年11月30日 6時) (レス) @page8 id: 18791fc809 (このIDを非表示/違反報告)
おと姫と愉快なサカナたち(プロフ) - 宇髄さんとくっつけて欲しい((( (2020年6月14日 18時) (レス) id: e21618e8ed (このIDを非表示/違反報告)
作者 - きゅうりさん» 意見ありがとうございます!! (2020年5月1日 21時) (レス) id: d081f82bc7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作成日時:2020年4月25日 22時