検索窓
今日:6 hit、昨日:0 hit、合計:72,217 hit

ページ5







「夜凪さーん!」


「竈門君…!こんにちは…と、あれ?そちらの子は…」


とある日。夜凪が竈門のところに行けば、とある女子生徒が目に入った。


「俺の妹の禰豆子です!」


「あっ、懐かしいね、僕が鬼を連れた隊士がどうとか言ってた時の子かぁ」


「はい!」


前世で夜凪は禰豆子の事を話では知っていたが、会うのは初めてだった。

口に咥えているフランスパンを気にしながらも、夜凪は話しかける。


「こんにちは、僕は夜凪Aです。君のお兄さんと少し知り合っていたんだ。これからよろしくね」


「フガッ」と返事する禰豆子。別に禰豆子の女子力が無い訳ではなく(多分)、恐らくフランスパンを咥えているからだろう。

ニコニコと笑っている夜凪に竈門はポツリと言った。


「……夜凪さんから、嘘の匂いがしなくなりました」


「うん、もう嘘はついていないからね」


「良かったです…!これからは1人で悩まないでください!」


夜凪よりも少し無邪気に笑う竈門。そんな様子に夜凪も笑い返した。


「……君も、抱え込みすぎたらダメだよ?僕はこれでも先生だから、相談してね」


「はい!夜凪先生!」


「うん」


竈門が夜凪さん呼びから夜凪先生へと変わったのを聞いて、夜凪は再度頷いたのだった。


「あっ、善逸と伊之助に呼ばれてるので、お先に失礼します!」


「ありがとう、話しかけてくれて」


「いえ!またよろしくお願いします!!」


竈門の言葉に嬉しさを覚えながら、ふと夜凪は気づいた。


「あれ…?今竈門君、校則違反してなかったかなぁ…今度はちゃんと注意しないと」

先生と生徒→←スマブラ



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (159 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
384人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , 男主 , 二次創作
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

オビト - リクエストで無一郎と善逸が欲しいです。 (8月19日 7時) (レス) @page9 id: 9f5fba4099 (このIDを非表示/違反報告)
美穂(プロフ) - 終わってしまって寂しいです (2022年7月31日 18時) (レス) @page19 id: c0f42fdb83 (このIDを非表示/違反報告)
wing(プロフ) - カナヲとひっついてほしいなぁ (2021年11月30日 6時) (レス) @page8 id: 18791fc809 (このIDを非表示/違反報告)
おと姫と愉快なサカナたち(プロフ) - 宇髄さんとくっつけて欲しい((( (2020年6月14日 18時) (レス) id: e21618e8ed (このIDを非表示/違反報告)
作者 - きゅうりさん» 意見ありがとうございます!! (2020年5月1日 21時) (レス) id: d081f82bc7 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作成日時:2020年4月25日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。