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秘密 ページ3

私が伸びをして伸ばした手が、見覚えがないイケメンに掴まれていた。

? 「ちょっと来い!」

璃莉「何ですか?」

? 「お前、忘れてただろ」

璃莉 「すみません 全く分からないんですが...」

途端に、そのイケメンに息がかかるほど近くで言われた。

? 「おいおい 忘れたとは言わさねーぞ?」

「今日から図書委員会に入りますって、図書室に乗り込んできやがったのは誰だよ?」

そうだった! この人、図書委員の委員長だった!

名前が 黒川 奏。 高3の先輩。

名前があの奏君と一緒で、運命かもって思って図書室に行ってみたら、全く違う人で(笑)

勢いに乗せられて図書委員に入ることになったんだった!

すっかり忘れてた...

奏 「じゃ今から行くぞ」

璃莉 「へ? どこにですか?」

奏「図書室だよ 朝の掃除と、本が壊れてないかの確認!」

マジか... なんか、めんどそう...

やめときゃ良かった(泣)

璃莉「そういえば、何でこの時期に入れてくれたんですか? めっちゃ微妙な時期だし、入る手続きとか大変だったんじゃ...?」

奏 「んー... 秘密」

大人になるまでね→←唯斗 < 奏君



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作品ジャンル:恋愛, オリジナル作品
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作者名:ひじき | 作成日時:2016年1月31日 18時

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