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唯斗 < 奏君 ページ2

いいな〜 彼氏

そう、心の中で呟いた。

唯斗 「ここ難しくない?」

わ〜...

唯斗君って、近くで見ると、顔めっちゃ綺麗だな...

でも、私には奏君だわ〜

唯斗 「鈴川さん? 大丈夫?」

ぼーっとしていた私に、星田君は優しく声を掛けてくれた。

璃莉 「ヘ!? う、うん! 大丈夫!」

唯斗「そっか 良かった」

「あ、あのさ。 鈴川さんて、アイドルの奏っていう人が好きなの?」

璃莉 「うん!そうだけど、何で?」

唯斗「ううん! 聞いてみただけ」

ボソッ 「あいつのどこがいいんだ?」

璃莉 「ん? 何か言った?」

唯斗「ううん 何も」

璃莉 「そっか!」

そして、私と星田君は、黙々と課題をやり、遂に...

璃莉 「出来た!」

唯斗 「俺も! ありがと! じゃね!」

璃莉 「うん!」

てゆーか、何で私と一緒にやったんだろ?

他にも可愛い子はいっぱいいるのに...

璃莉 「ま!いっか! たまたまでしょ!」

終わった開放感で、廊下に出て伸びをした。

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作者名:ひじき | 作成日時:2016年1月31日 18時

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