第3話 その2 ページ10
Aside
ｰｰｰｰｰｰ助けたい一心だった。どうやったら解決する？そもそも解決する事なのか？そのような事で頭がいっぱいになった。
？？？『解決は.....しないかもしれない。出来ないかもしれない。だけど軽くは出来る。貴方にはそれをする勇気がある？』
頷いた。迷いはない。
？？？『...そう、そうなのね。...武器を取りなさい、研究所にあるわ。カノジョも貴方を歓迎するでしょう。』
？？？『悩め、傷つけ、悲しめ、苦しめ。彼の、大切な人の痛みを分かち合いなさい。そして貴方は成長する、恐ろしい程に。』
『ｰｰｰｰｰこの世界にようこそ！五天龍A！世界を切り開いてみせよ！』
...白い世界は、黒くなった。
ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
夢の夢、とはまたおかしなものだ。
ジリリリリ...と遠くから音がする。...朝だ。起きなきゃ、今日も生きなくては、死んだ兄の為に。家族が待っている。
ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
起きると、朝6時だった。
ベットの横には2本の刀が綺麗に立てかけられる。
A｢2人とも、何か変な夢見せた？｣
【【見せてなんかないよ。僕/私はそんな普通の鬼みたいに主の眠りを妨げない。】】
...ではただの記憶からの夢ということか。運が悪い、確か今日は優一郎達が前線の新宿で戦う日だと聞いた。
私も私で深夜少将の護衛につかなくてはならない。
A｢それじゃあ、今日も1日がんばりますかっと｣
...今日もいい日になりそうだ。
(作者です。評価やお気に入りまで...ありがとうございます！恋愛のオチはないですが要望があれば頑張ろうと思っているので...コメントお気軽にどうぞ！まだまだ未熟な身ですが今後もどうぞよろしくお願いします)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 63人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：損失 | 作成日時：2018年5月16日 18時
