第2話 その2 ページ7
Aside
一瀬中佐は忘れてダッシュで研修室まで走った。
...何やら教室が騒がしい。
？？？｢うわーすごい、これアレじゃないですかー！超人にしか取れないと噂の点数じゃないですか！｣
...シノアだ。そういえばこの前のテスト、そろそろ答案が帰ってくる頃だったか。まぁ大方予想はついた。入るか。ｶﾞﾗｰｯ
シノア｢あ、Aさん、良いタイミングですね！実はｰｰｰｰｰ(かくかくしかじか)｣
A｢なるほど。やはり優一郎、君は天才だ...｣
優一郎｢ちょ、シノア！！？！！言うなーーーーーーっ！！！！｣
｢おおおおなんだこいつ｣｢マジで0点だぞ｣｢本当だ！すげぇ！！！｣
...他の生徒も優一郎の答案に集まっている。眼鏡の.....君月だっけ？そいつとも言い合ったりしている。やっぱりアホだなーって思っていると声をかけられた。
小百合｢Aさん、今回も良い出来でしたよ。次のテストも頑張りましょうね！...Aさんが良かったらなんだけど...百夜君に色々教えてあげてね(苦笑い)｣
と答案を渡される。点数は...当然の結果ってやつ。このレベルならとっくに知ってるから復習ついでに受けた感じだ。...小百合先生もやはり優一郎の点数の悪さは気にしてる様子。
A｢ありがとうございます。百夜にも後で教えておくので...先生も大変ですね...｣
...百夜優一郎みたいなアホの化身を担当するなんて！
『おいなんだ。相変わらずクソうるせぇなここは』
小百合｢グレン様！｣
A｢おっと中佐のお出ましだ。相変わらず遅いですねー｣
グレン｢おいA。お前15分遅刻して言える事じゃねぇだろ...まったく。｣
A｢はは｣
グレン｢ﾁｯ...つかなんだ、この騒ぎは...｣
小百合｢それが...｣(君月と優一郎をチラリ)
中佐も来たしもっと大騒ぎになりそうだな…。
...特にする事も無いのでシノアの横に行くか
3人のやり取りを見てると中佐が突如抜刀する。
シノア｢...ありゃ。まさか中佐、攻撃するつもりですか？｣
A｢ここでやる事かねぇ...。｣
グレン｢死んだ奴は あー 修練足りてなかった自分を恨め｣
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作者名：損失 | 作成日時：2018年5月16日 18時
