その娘、強者が故に【終わりのセラフ】 (ページ23)

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【第8話】名古屋でのニンムページ23

今日は任務当日。スポーツカーの中に私(と少将)はいる。

ーそれは数十分前

深夜｢ねえねえAちゃん、あの車かっこよくない？｣

A｢は、はあ...｣

名古屋へ向かう車の中、少将が指さしたのは50mほど先にある真っ赤なスポーツカー。少将の事だ、乗りたいと言い出すのだろう。

深夜｢あ、やっぱり？Aちゃんもかっこいいと思う？じゃあさ、ちょっと借りちゃおうよ｣

A｢...ヨハネの四騎士に襲われても知りませんよ｣

深夜｢まあそこはAちゃんが何とかしてくれるでしょ？じゃあ僕達はあの車で行くからよろしくね～｣

兵達｢｢少将...どうかご無事で...｣｣

と言い少将は車を飛び降りる。普通の人間なら大怪我だろうな、と思いながら私もあとに続く。
このような少将の行動は胃に悪い。この世界で楽観的な人間は少ないので特に。

｢電気頼んでもいいかな～？｣
と言わんばかりに少将は笑顔でこちらを見てくる。どうやら鍵はあったようだ。

雷王【ボクの出番かな？】

A｢ご名答。じゃあよろしく｣

私は雷をまとった刀を引き抜いた。

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お久しぶりです。更新が遅くなってしまい申し訳ないです。

これからぼちぼちやっていこうと思います、どうか御付き合いください＜(_ _)＞