【第1話】 購買の王様 ページ3
ｰｰｰｰ優一郎が研修室に通い始めた頃の教室にて。
〜昼休み中〜
優一郎｢そういえばさ、シノア。...俺の斜め後ろの席、いつも誰も座ってなくね？｣
シノア｢そういえば、言っていませんでしたね。実は その席、幽霊がいまして.....というのは冗談で。彼女、ちゃんと居ますよ、優さんはいつも寝ているので彼女が来ていても気が付かないだけです。｣
シノアは『最近は忙しくはなさそうだし、彼女はサボっているだけなのでしょうね』と思った。
...猪のように一方通行な優が関わった事の無い人間に興味を持つなんて、面白い事になりそうだな、と。
シノア｢彼女、学校では有名なんですよ。購買の王様と呼ばれていて...｣
購買の王様、その彼女の通称である。やっと学校に来たかと思えば購買の売り物を好きな物だけ買い占める。力で勝とうなど夢のまた夢。誰も逆らえない、まさに王様である。女だが...
優一郎｢マジかよ...ホントに気が付かなかった...。でも女で力勝負で負けねぇんだろ？俺も戦ってみてぇな〜！...まぁ俺に勝てる奴なんていないけどな〜！！｣
シノア｢...ホント優さんは...。なんか本当に勝負仕掛けようとしそうなので言っておきますが彼女、日本帝鬼軍の子ですよ？優さんみたいな猪さんはケチョンケチョンになっちゃいますよ...｣
優一郎｢...日本帝鬼軍？！！？！シノア以外にも同い年で軍に入ってるヤツがいるのか.....ますます燃えて来たぜ！！！！！！！！｣
シノア｢予想通りですね。彼女、今日の午後は学校に来ると思u『今日の授業は起きるぞおお！！！！』｣
と燃えている優一郎がいましたとさ。
【作者より】※飛ばしてもらって構いません
ここまで読んでいただきありがとうございます！読みやすさを第一に考えております。｢〇〇にした方が読みやすい！｣などありましたら遠慮なくコメントお願いします〜(_ _)
更新遅め文章修行中ですがお付き合いいただけると嬉しいです
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作者名：損失 | 作成日時：2018年5月16日 18時
