【第6話】鬼呪のヒミツ ページ18
Aside
深夜少将に教えて貰ったビルに行く、優達の特訓場所はその周辺だそうだ。
『うわああああああああああ！！』
...今何か聞こえた気がする。大方予想はつく、中佐に見せつけられたんだろうな〜。シノア隊も大変だな、憑依の特訓、しかも黒鬼が数人。私は中佐の代わり、という事だろうな。
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グレン｢ほら、今日の助っ人が来たぞ。喜べ。｣
A｢暇だったので来ました〜。一応ベテランなんで色々聞いてね〜｣
シノア｢中佐の言っていた助っ人はやっぱりAさんでしたか〜！心強いですね〜｣
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シノア｢...じゃあもうここで始めちゃいますか、みっちゃん、Aさん？｣
三葉｢あたしは問題ないと思うぞ｣
A｢右に同意〜。これだけ離れれば何か起きても私は対処できるからね｣
シノア｢...じゃあ鬼呪装備の本格的な使い方の講義を始めましょーかー｣
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シノア｢...鬼の悪意が強すぎる場合、凶暴すぎてなかなか消えないんです｣
優一郎｢へぇ〜でもAは俺と同じ刀なのにいつも付けてないよな？｣
三葉｢...Aは例外だな｣
A｢君達3人と比べると鬼と一緒にいる時間が私は圧倒的に長いからね、日本帝鬼軍で最長なんじゃない？｣
シノア｢そうですね、あと彼女の鬼は私達の鬼と根本的に違いますし、Aさんは別で見ていただけると助かります〜｣
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今は優の修行の途中、起きている皆でこれからのことを話したりした。
...やはり君月と与一も尋問を受けたらしい。傷までつけられて。不信感を抱くのも仕方がないだろうな...
三葉｢優を見張ってるとはいえ、やっぱり暇だな｣
シノア｢ですね〜...｣
与一｢...あの、Aさんに質問してもいいかな...？鬼呪装備が2個もてる理由が気になって...｣
A｢あーその事ね、いいよ。こうやって自分の事を話すのも悪くないし｣
...あれは世界が崩壊する前
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作者名：損失 | 作成日時：2018年5月16日 18時
