第4話 その3 ページ14
Aside
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...あまり見慣れない白い部屋にいた。意識がはっきりしてなかったため、医務室に居るということを理解するのには時間がかかった。
左には優が寝ていた。椅子にはシノア隊の皆がいた。
シノア｢Aさん...！よかった、出血が多かったのですごく心配しました...｣
与一｢Aさん、良かったです！ね、君月君！｣
君月｢お、おう...｣
三葉｢身体の方は大丈夫か、食事が丁度あるから食べるといい｣
A｢皆心配ありがとう。私、どれくらい寝てた...？｣
シノア｢撤退の時間から20時間ほど...でしょうか。無事で何よりです！ですが...｣(優一郎をﾁﾗ)
A｢あぁ、私は出血多量だったけど優は原因不明の症状だし...かなりかかりそうだね。｣
シノア｢そうですね...。それでは私達はここで失礼しますね、Aさんの身体に響いたらいけませんし。｣
と言ってシノア隊の皆は出ていった。優の事すごく心配だろうなぁ...
？？？『Aちゃ〜ん！』
A｢深夜少将、こんにちは。お仕事もあるのに...わざわざありがとうございます｣
深夜｢も〜心配したんだよ？とにかく、無事で何よりだね。1週間くらい休んでいいからしっかり休んで！剣握るの禁止！！｣
と言いながら撫でてくれる深夜少将。なんだか昔の兄を思い出す。
少将の大きな手は暖かくて、安心する。
...私は眠気に身を委ねた。
深夜｢.....Aちゃん、任務多くてごめんね。ゆっくり休んでね、...おやすみ(ﾎﾞｿｯ)｣
...しばらくは安泰...なのだろうか
(作者です。一気に書きました。確かアニメ一期はここまでだった...かな？引き続き更新がんばります)
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作者名：損失 | 作成日時：2018年5月16日 18時
