依頼20 有名な人 ページ23
目暮「解決すると?また依頼されたのか?」
何「いんや。これは私がやりたいからするだけ。言っとくけど、私は仕事は完璧主義者だけどたまに気分で動くこともあるし、自分の意志で動くことだってあるから」
佐藤「どうします?目暮警部」
目暮「・・・分かった。やってみてくれ」
何「りょーかい!」
こうして、何でも屋の推理ショーが始まる。
何「えっとねえ。私、紅子さんのストーカー排除のために色々調べてたわけよ。あと紅子さんの事もね。そしたら、意外な事実が!」
目暮「それは一体・・・」
紅子「ちょ、ちょっとまさか!」
何「なーんと!紅子さんはとーっても有名な歌手、天宮雅だったのですよ!」
コナン「天宮雅?」
歩美「あ!歩美聞いたことある!お母さんが大ファンだったんだよ!」
光彦「そういえば、有名な歌手でしたけど急に姿を消したとか・・・」
元太「この姉ちゃんが、その天宮雅って歌手なのか?」
目暮「どうなんですか?紅子さん」
紅子「・・・そ、そうよ。私は、天宮雅って名前の歌手をしていたの」
啓「マジかよ」
宗也「紅子さんが、あの天宮雅だったなんて・・・」
高木「でも、何で急に姿を消したんですか?」
紅子「歌手の仕事に就かれてきたのよ・・・。毎日毎日仕事で、たまの休みをばれないように変装して・・・もううんざり。だから、やめたのよ」
目暮「なるほど。そうだったんですか」
紅子「でも、やっぱり駄目だったのよね」
佐藤「駄目って?」
紅子「やっぱり歌手を、やめたくなかったのよ。歌手をやめて一年後、他の歌手を見て私もステージで歌いたいって思ってきたの。それで、私がいた事務所にもう一度オーディションを受けようと手紙を送ったわ。でも、駄目だった。不合格通知と一緒に、手紙も入ってたわ。
『お久しぶりです天宮雅さん。貴方がステージに出れば、ファンは大喜びでしょう。しかし、自分勝手に仕事をやめた貴方を信用できません』ってね」
目暮「そんなことが・・・」
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虹花(プロフ) - そういえばそうでした。教えてくれてありがとうございます!バッチリ直しておきました(^^) (2015年6月14日 14時) (レス) id: 4947c5bf08 (このIDを非表示/違反報告)
言音(プロフ) - 続き楽しみにしています。灰原はコナン君とは呼ばない気がしますが? (2015年6月14日 11時) (携帯から) (レス) id: 2111e957d4 (このIDを非表示/違反報告)
虹花(プロフ) - 本当ですね!教えてくれてありがとうございます!見てくれてありがとうございます! (2015年5月24日 18時) (レス) id: 4947c5bf08 (このIDを非表示/違反報告)
言音(プロフ) - 楽しく読ませていただいています。大丈夫、ぶがぬけていると思うのですが? (2015年5月24日 11時) (携帯から) (レス) id: 2111e957d4 (このIDを非表示/違反報告)
虹花(プロフ) - ありがとうございます(^^)ほぼ駄文になりますが・・・お気に入り登録ありがとうございます! (2015年5月23日 18時) (レス) id: 4947c5bf08 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:虹花 | 作成日時:2015年5月23日 6時