依頼１４ 二人の出会い ページ16
何「まずは、私と桃ちゃんからの出会いを話そうか。あれは、私が桃ちゃんが事故にあった現場付近を散歩してた頃・・・」
〜回想〜
何「フッフフン、フッフフン、フッフフンフーン♪」
キキイィィ―――！
ドンッ！
何「な、何だぁ！？」
私が歩いてると、車のブレーキ音と何かがぶつかった音がした。
音がした方を見ると・・・
智也「はあ、はあ・・・このクソガキが！とっとと死んじまえ！」
バタンッ！
ブオオオオン！
そう言って、車に乗って逃げていく柏木智也の姿。そして、血だらけになって倒れている桃だった。
桃「うう・・・」
何「ねえ、大丈夫？何があったの？」
桃「私、行かなきゃ・・・。ママが、ママが危ない・・・」
何「何それ？どういう意味？」
桃「あの人、桃のパパの知り合いなの・・・。おじちゃん、ママに変な薬飲ませてたの」
何「変な薬？」
桃「うん。桃のママ、体悪いの・・・。いつも薬飲んでた。でも、おじちゃん・・ママが飲んでる薬と違うのに変えてた。それから、ママ・・もっと悪くなった。きっと、おじちゃんが変えたあの薬のせいだ・・・」
何「なるほど。多分毒だね。少量の毒を与えて、ジワジワ殺そうって言う算段だろうね」
桃「ママ、死んじゃうの？」
何「死ぬね」
桃「や、だ・・・。そんなの」
何「でも、君ももう死ぬよ？出血量多いし」
桃「でも、行かないとママが・・・」
何「だったらさ、私に任せてよ」
桃「え？」
何「私は何でも屋。何でもするし、何でもできる。さあ、あなたは何がお望み？」
桃「・・・私、おじちゃんが嫌い。ママにもパパにも、私にもいじわるする。今だって・・・。だから、智也おじちゃんを・・・殺して」
何「いいよ」
桃「あと、ママも・・助けて」
何「ＯＫ了解。ちなみに、仕事が終わったら報酬をきちんともらうから。何をもらうから、終わったら伝えるよ」
桃「でも、私・・・死ぬんでしょ？」
何「大丈夫。良い方法があるから」
桃「え？」
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虹花(プロフ) - そういえばそうでした。教えてくれてありがとうございます！バッチリ直しておきました(＾＾) (2015年6月14日 14時) (
レス) id: 4947c5bf08 (このIDを非表示/違反報告)
言音(プロフ) - 続き楽しみにしています。灰原はｺﾅﾝ君とは呼ばない気がしますが？ (2015年6月14日 11時) (携帯から) (レス) id: 2111e957d4 (このIDを非表示/違反報告)
虹花(プロフ) - 本当ですね！教えてくれてありがとうございます！見てくれてありがとうございます！ (2015年5月24日 18時) (レス) id: 4947c5bf08 (このIDを非表示/違反報告)
言音(プロフ) - 楽しく読ませていただいています。大丈夫、ぶがぬけていると思うのですが？ (2015年5月24日 11時) (携帯から) (レス) id: 2111e957d4 (このIDを非表示/違反報告)
虹花(プロフ) - ありがとうございます(＾＾)ほぼ駄文になりますが・・・お気に入り登録ありがとうございます！ (2015年5月23日 18時) (レス) id: 4947c5bf08 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：虹花 | 作成日時：2015年5月23日 6時
