憧れのキメツ学園！ (ページ28)

今日:6 hit、昨日:13 hit、合計:75,276 hit

弍拾参話ページ28

ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ

ｺｰﾝｷｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ

やば！ゆっくりしてたら、

チャイム鳴っちゃったよ！

貴「ごめん！竈門くん！遅くなっちゃった。

　早く教室戻ろ！」

愈「おいっ！珠代先生の前で、叫ぶな！

　仮にもここは、保健室だぞ？」

貴「えっ！叫んでた？

　珠代先生ありがとうございました！」

炭「いや、叫んではなかったけど、

　大きな声だったな。

　ありがとうございました！！」

ｶﾞﾗｯ

貴「竈門くん、遅くなってほんとごめん！」

炭「いや、それは別に良いんだ。

　 A。あの…その…」

貴「言いたいことがあるなら、

　はっきり言わないとわかんないよ？」

炭「じゃあ、はっきり言わせてもらう！

　 A、俺のこと、名前で呼んでくれないか？」

貴「えっ！いいよ！炭治郎、よろしくね！」

ｶﾞﾗｯ

悲「ｼｸｼｸ

　我妻から、話は聞いている。座れ。

　明日の連絡をしていたところだ。

　明日は、5時間ある。

　 1時間目歴史

　 2時間目音楽

　 3・4時間目合同体育

　 5時間目数学だ。

　宿題は、ない。

　持ち物は、体操着(ジャージ)だ。

　これが書けたら、係決めをする。

　飯野・大森は、司会を

　羽美・竈門は、書記を頼む…。」

我妻君飛ばして、首席番号順なのかな？

当たんなくて、良かったー！

大「では、必要なのが…言いますね！

　竈門くんか、羽美さんには、

　黒板書記を頼みたいんだけど…」

炭「はい！じゃあ俺がやります！」

飯「じゃ、じゃあ、読みますね！

　生き物係黒板係

　あとは、自分が、あったら良いと思う係を

　言ってください！」

あったら良いと思う係か…

小学校では、レク係とか、イラスト係とか、コント係とか、新聞係とかあったけど…

炭「あの…俺のいた学校は、

　レク・コント・イラスト・新聞・本整理係

　とかがあったけど…」

大「じゃあ、その係も入れておこう！

　他に入れたい係がある人は、いない？」

飯「いないんだったら、次に進むよ！

　先生！良いですか？」

悲「ｼｸｼｸ

　あぁ…なんと哀れな子供達…

　南無阿弥陀仏…」

大「で、ではマグネットの名札があるので、

　黒板の入りたい係の下に自分の名札を

　貼ってください！」

炭「では、何でもやるよという人も、

　いると思うので書いておきますね！」

☆さ、さすが長男…