【暗殺教室】殺る気？ありません。やる気もありません２【REBORN!】 (ページ28)

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殺る気？ 71 ページ28

Aside

僕が並盛中に着いた時、中庭あたりで何かが光った気がした。

興味が無いからいいですよね…と割り切り、急いでいかず歩いてのんびりと行きました。

光ったところあたりの近くに行くと、チェルベッロの声が聞こえてきた。

「残りは雲と雷、そして風ですね」

その言葉に反応したのか、沢田綱吉さんの声が聞こえる。

「え、残りって…」

「用件はなに？」

「ヒバリさん！！」

おや、雲雀恭弥さんの方が先に来ていたようですね。

それでは僕も…。

「今晩は、皆さん」

「こ、琴宮さん！」

「そういえば用件って…？」

「俺達と一緒だな」

「守護者は必ず来るようにチェルベッロから…」

僕と同じですか…。
わざわざ、学校まで来なくても良かったのでは…なんて今更考えても遅いですがね。

色々な意味で。

僕は、チェルベッロの話を聞かずに、後ろの三つの気配に呆れていた。

「ちょっ…殺せんせー場所取りすぎ！」
「にゅにゃっ！すみません…」
「うるさいよ！二人共！」
「そういう中村さんもうるさいよ…」

はぁ…どこまで介入すればいいんですか…彼らは。
だから、面倒なことは嫌いなんです。
面倒事ばかり持ってくる彼らも…ですがね。

ルッスーリアさんやランボさん、ほかのヴァリアー勢が揃ったところで、チェルベッロは今回全員を集めた理由を説明した。

大方予想はつきますがね。

「強制招集をかけたのは他でもありません。

大空戦では、7つのリングと守護者の命をかけていただくからです」

「「「命…！？」」」
「……」

後ろの方々、少し…いえ、かなり煩いですよ。
何人かは、気付いたようですしね。

隠れてる野次馬が６人いることに。