【暗殺教室】殺る気？ありません。やる気もありません２【REBORN!】 (ページ13)

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【番外編】ハロウィンページ13

10月31日。

今年は平日で、学校がある。

ハロウィンなんてイベント、僕には関係ないんですどね。

───と、思っていた僕が馬鹿でした。

in教室

「「Trick or Treat!お菓子をくれないといたずらするぞ！」」

なんなんですか、この状況は。

「3年E組ハロウィンパーティーです！
さぁ、琴宮さんも参加してください！」

フランケンシュタインの真似だろうか、よくわからない格好をした殺せんせーが大いに盛り上がっていた。

「殺せんせー」

「はい？」

「貴方は普通にしてても化物なので、仮装する必要はないのでは？」

あ、殺せんせーが泣いてしまいましたね。

「みなさんも楽しんでるから先生も楽しもうとしただけですよ…ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ」

改めて教室の中を見渡すと、至る所にかぼちゃやら蜘蛛やらが置いてありました。

…今日は平日ですよ？授業しなくてもいいのですか？

「ささ！Aちゃんも着替えよ！」

小悪魔風の格好をした茅野さんに連行され、着替えされられた。

「うわー、可愛い」

「これは…」

鏡の前に立つと、自分とは思えない格好をした人が…。

「魔女にして良かったね！」

「…それにしても露出度が高くありませんか？」

お腹が出てる状態で、下はミニスカート。膝までのブーツに頭に魔女特有の三角帽子。

ちなみにすべて色は黒です。
※わかりづらかったらごめんなさい。

…この格好…寒いです…。

教室に戻ると、人が増えていました。

「へぇーそんな格好するんだー」

「赤羽くん」

吸血鬼に扮した赤羽くんが話しかけてきた。

「案外にあってんじゃん」

案外…ですか。

「赤羽くんも似合ってますよ。本当に吸血鬼にいそうですね」

「ありがとう」

嫌味だったのですが…。