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ピンポーン
山田「あ、誰か来た……」
ガチャ
伊野尾「やま……っ!」
山田「伊野尾ちゃん?!」
そこには息を切らした伊野尾がいた。
しかも大ちゃんが言ってたことは本当だった。
_____
山田「よく家に大ちゃ、有岡さん……がいるってわかったの?」
伊野尾「最近ね、大ちゃんが突然近所の人とかに聞くんだよ、山田のこと。」
山田「俺のこと?」
伊野尾「うん。きっと大ちゃんのどこかで山田を求めてたんだよ。」
山田「なんで……」
伊野尾「それは大ちゃんと山田が”恋人”だったからでしょ?」
山田「……そんなことあるっ?」
伊野尾「俺にもわからな……」
有岡「ちょっと待って?」
伊野尾ちゃんが話してる途中で大ちゃんが口を開いた。
伊野尾「なに……?」
有岡「今、恋人って……山田さん、友達って言ってたよ?」
あ、そうだった。嘘ついたんだった……
伊野尾「はぁ、わかった。もう気持ちの整理はできてる。」
山田&有岡「……?」
伊野尾「山田、俺ちゃんと大ちゃんに全部話す。」
山田「えっ」
嬉しい、けど……無理してないかな?
伊野尾「……大ちゃん、大丈夫?」
有岡「うん……?」
伊野尾「これから話すことは、楽しい内容じゃないこと、わかってる?」
有岡「……っ」
大ちゃんがぎゅっと服の裾を掴む
有岡「だい、じょぶ!」
伊野尾「うん、じゃあ話すね。」
_____
それから伊野尾ちゃんは大ちゃんの記憶を消した理由を話した。
そして……
伊野尾「記憶のデータチップ、持ってきてたんだ。記憶、戻す?」
大ちゃんの記憶が戻るかもしれない。
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もも(プロフ) - 初めまして、コメント失礼します。移行も気長に待っていますので、ゆっくりと作者様のペースで更新頑張ってください。 (2018年3月5日 18時) (レス) id: f3431a5ffe (このIDを非表示/違反報告)
かりん(プロフ) - あっぷるぱいさん» ヒェ……ッありがとうございます……。沢山ニヤニヤして下さい((( (2018年1月7日 18時) (レス) id: b4d8461bdc (このIDを非表示/違反報告)
あっぷるぱい - 小説でこんなににやけが止まらなかったのは初めてです、 (2018年1月7日 18時) (レス) id: 15399edeb6 (このIDを非表示/違反報告)
かりん(プロフ) - ヒェ……ッありがとうございます!頑張ります! (2017年11月26日 14時) (レス) id: b4d8461bdc (このIDを非表示/違反報告)
萌愛(プロフ) - やまあり最高です。更新頑張ってください! (2017年11月26日 10時) (レス) id: bcb05ef821 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:かりん | 作成日時:2017年11月13日 10時