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有岡said
やっぱり無理か。伊野ちゃんは言ってくれないよね、なんとなくわかってた。
だからって他に記憶を入れられる人なんていない。
あ、
思い出せばいいんだ。
失った記憶を思い出せばいいじゃないか。
_____
それから僕は記憶を思い出すために、
近所を周ったり、山田涼介の家にも訪ねた。
でもそこには誰もいなかった。
山田said
___数ヶ月後
山田「この家ともそろそろお別れか、」
あと2ヶ月。あと2ヶ月で皆の元へ帰れる。
大ちゃんに会える。
ピンポーン
山田「はーい」
突然呼び鈴が鳴った。誰だろう。
ガチャ
山田「……!」
有岡「あ、あの!山田涼介さん、ですか?!」
そこにはいるはずのない大ちゃんがいた。
山田「なん、で」
有岡「山田涼介さん、ですよね?」
山田「は、はい……」
有岡「良かった……!やっと会えた!」
山田「え?」
有岡「山田さんに関する記憶が消されたって知って、山田さんを思い出したくって、探したんです!」
山田「は、はぁ……」
何それ、どういうこと?
伊野尾ちゃんは?1人で来たの?
思考回路がぐっちゃぐちゃ
有岡「でも、思い出せない……。」
山田「え、あ……そりゃそうだ」
有岡「うーん……僕と山田さんってどんな関係でした?」
山田「……………」
”恋人”って言っていいものだろうか。
山田「友達です。一緒に住んでました。」
有岡「そうなんですね……!ありがとうございます!」にこっ
ご機嫌なのか、にっこりと笑う。
大ちゃんのその笑顔が俺の心を痛めた。
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もも(プロフ) - 初めまして、コメント失礼します。移行も気長に待っていますので、ゆっくりと作者様のペースで更新頑張ってください。 (2018年3月5日 18時) (レス) id: f3431a5ffe (このIDを非表示/違反報告)
かりん(プロフ) - あっぷるぱいさん» ヒェ……ッありがとうございます……。沢山ニヤニヤして下さい((( (2018年1月7日 18時) (レス) id: b4d8461bdc (このIDを非表示/違反報告)
あっぷるぱい - 小説でこんなににやけが止まらなかったのは初めてです、 (2018年1月7日 18時) (レス) id: 15399edeb6 (このIDを非表示/違反報告)
かりん(プロフ) - ヒェ……ッありがとうございます!頑張ります! (2017年11月26日 14時) (レス) id: b4d8461bdc (このIDを非表示/違反報告)
萌愛(プロフ) - やまあり最高です。更新頑張ってください! (2017年11月26日 10時) (レス) id: bcb05ef821 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:かりん | 作成日時:2017年11月13日 10時