検索窓
今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:98,963 hit

ページ36

有岡「ん……」

朝起きると隣には昨日と同じく山田が寝ていた。(それも俺と山田は全裸)

そっとリビングへ向かおうとしたら…

有岡「痛っ!」

激しい腰の痛み。

有岡「や”ま”だ”お”き”て”…」

山田「んん…?どしたの大ちゃん。」

有岡「い“た“い“」

山田「何、大丈夫?!生理?!」

いや絶対昨夜のアレでしょうよ。

有岡「腰が痛いの」

山田「あ、昨日のか〜ごめんね?」

有岡「別に気持ち良かったし良いよ…」

山田「へ?」

有岡「あっ…/////」

な、何言ってるんだよ俺………!!

少しの間沈黙が続いた。

その沈黙の空間に突然音が。

ポタッ

有岡「…?」

山田「何の音…?」

有岡「なんか垂れた……」

山田「えっ?!」

血………?

有岡「え、だって山田と………」

山田「………え、じゃあ大ちゃんは普通に原因もなく生理だったってこと…?」

有岡「でも、フラれた時…」

山田「大ちゃんの場合謎な生理だから何でもありなのかも…」

有岡「なんでもありかよ……」

山田「なんでも有岡ってことだね」

有岡「いや全然面白くないし…。」

すると山田がベットから降りてきて、
僕から垂れた一滴の血を指で取る。

有岡「なにしてんの?!」

山田「んー…」

ペロッ

山田は突然指に付けた血を舐めた。

有岡「な…汚いよ!馬鹿!」

山田「大ちゃん?」

有岡「なに…」

ちゅっ…

有岡「…!」

そっと触れるだけのキスなのに、
ほんとりと鉄の味がした。

有岡「なんなのさっきっから!/////」

山田「俺の事好き?」

有岡「好きに決まってんじゃん…」

山田「へへっ俺も好きー♡」

有岡「う、うん…?」

謎、謎すぎる。

☆→←★&☆



目次へ作品を作る
他の作品を探す

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
221人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作成日時:2017年10月3日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。