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嘘だとはいえ、本当に無事で良かった。
そっと着ていた上着を大ちゃんを着せた。

有岡「あ、ありがと/////」

山田「んーん、寒かったよね。」

頬は紅く染まってて、上目遣いでこちらを見ている。理性どうにかなりそう。

少しパジャマの上のボタンが開いてたからか、色気が出てて、唇に触れたくなる_____。

なんて思っていたら。

有岡「や、山田!」

山田「ん?」

ちゅっ

唇にほんのり温もりを感じた。
でもすぐに、その温もりは消えた。

有岡「へへへっさっきの仕返し!」ニヘラ

耳まで真っ赤にしてにへっと笑う大ちゃんが可愛くて愛しくて。

山田「大ちゃんは馬鹿だね。」

有岡「え?」

山田「……もう知らない。」

有岡「あの…んっ…?!」

深く深くキスをした。

口の中に舌を入れて、絡めてもっと…もっと。
力が抜けて倒れそうになった大ちゃんの腰を支えて、逃げないように離さないように。

有岡「あ、んん…ふっ…」

必死に舌を絡めてきて、たまに漏れる甘い声が、可愛くて。愛しくて。


そっと唇を離すと寂しそうな顔をして。
そんな可愛いとことか、生理来るまで俺の事が好きだって気付かないとことか、からかうとすねるとことか、なにもかも全部、ぜーんぶ


山田「大好きだよ。大貴」

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作成日時:2017年10月3日 0時

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