☆ ページ17
今日はいたジャンの初お昼放送収録の日。大ちゃんとあんなことがあってまだ1日しか経っていないのに…凄くきまずい。生理痛は大丈夫かな…血は収まったかな…朝からずっと大ちゃんの事ばかり考えてしまう。
岡本「薮ちゃん遅いね…」
山田「大ちゃんも遅いよね…」
岡本「大ちゃんはいつもだけどね(笑)」
何が面白いんだよ…クソッ
しばらくすると大ちゃんが来た。
けど、お荷物なんて言われてる。
ふざけんなよ。俺が怒鳴ろうとしたとき。
大ちゃんが口を開けた。
有岡「フ、フグゥフエェェ…薮ちゃんにっ何がわかるの…
馬鹿ぁ!!!」
そうだよ。何がわかるんだよ。どんな気持ちで大ちゃんがっ…俺が悪いのに、なんで大ちゃんがこんなふうにっ…
薮ちゃんが反論しようとしてたが、聞きたくなかった。腹が立って仕方がなかった。
パンッ
俺は薮ちゃんを叩いて怒鳴った。
薮「山田…お前は最低だ。」
ふざけんな…どっちが最低だ。お前だろ。
でも、今何か言っても誰にも響かない。
すると、大ちゃんがキレた。
有岡「やめてよっ!!山田を責めないでよ!!山田はっ…俺の為に言ってくれたのに!!なんでっ、なんで山田を責めるんだよぉ…。」グスッ
有岡「俺を荷物扱いしたくせに!今度は山田を悪く言うの?最低なのはっ…薮ちゃんだよ!」
どうして?どうして大ちゃんを傷付けた俺を庇うの?ごめんね。大ちゃん…ありがとう。
そして、怒鳴った後に俺を引っ張り楽屋を後にした。
221人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作成日時:2017年10月3日 0時