黒獣と血染め舞台の少女

趣味でない ページ17

中也ｓｉｄｅ




首領がAに差し出したのは黒い首輪だった




それに対し俺らは思わず


「「『どうして首輪なんですか』」」




とつっこんだ




首「嗚呼、私の趣味じゃないよ？A君の能力を確認するためだ」





嗚呼、そういうことか




中「つまり首輪についているカメラで異能を確認するよいうことですね？」




首「嗚呼、まぁしかし急に人を殺せというのも残酷だろう。

今日はゆっくり休むといい。部屋はある。芥川君の部屋の前の部屋だ。」




『・・・判りました』




Aの異能確認は後日起こると思われるマフィアの情報を盗んだ


テェラァファィドゥという組織との戦いのときだそうだ。




俺はこれを聞いたとき

いきなりメインターゲットをこいつ一人に倒させるって言うほうが

急に人を殺せと命令を出すより残酷だと思ったが口にはしない




首領に逆らうとやばいからな・・・




・・・それにしても・・・・









俺は先刻から黙って殺気を出している俺の部下が怖いンだが・・・・



芥川・・・どうしたんだよ・・・

無意識→←首輪

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