昔々の最近のお話 ページ1
昔々ではないけど割と最近かな、あるところに、大きな大きな都市がありました。
そこではアベンジャーズというヒーローが活躍し私欲のために都市を破壊したり、世界を恐怖で陥れたりする存在はヒーローの力にねじ伏せられていました。
そんな中、
1度ねじ伏せられたのにも関わらず再度抗い"支配"を夢みたものが1人、その男の名前はアーノルド。
アーノルドはアベンジャーズがウルトロンと戦った時に回収されなかったロボットを盗み改良し、再利用しようとしている者。
そして彼はロボットを使って世界を支配しようとしていた。
1度捕まった経験があるため、彼は裏で密かに計画を進めて仲間を集めていた
ある日、
1人の赤ん坊が彼の仲間に拾われてきた
その赤ん坊の体は緑に染まっていて
鱗があり爪が長く鋭かった
目の色も黄色でかわいげがあるものの
醜い姿をしていた。
まぁほんとに醜いのよ、最悪。
彼女は育っていくうちに人間の姿に変わっていった
成長していくうちに、彼女の本当の姿がわかった、彼女は人魚。
綺麗な水に触れればそれはそれは美しい姿になり、汚い水に触れれば、とても醜い姿になる。
そして彼女はAと名付けられ、
アーノルドに娘のように育てられた
アーノルドはウルトラの戦いによって妻と娘を亡くしていた、だからこそAをとてもとても可愛いがった
ある日の夜、彼女がシャワーを浴びながら鼻歌を歌った、
それはそれは美しい歌声で誰もが魅了されたんだが、欠点が一つ。
それは歌い方によって、聞いたものを寝かすことができたり、殺すこと、記憶を消すこと、癒すことができる
それを知ったアーノルドは、
その時から彼女を時には癒しに、時には兵器として扱った
彼の支配のために。
彼女は計画のメンバーを、歌で癒し続けた、でも彼女を癒してくれたものは1人もいなかった。
彼女が来て15年経った15年の間計画は進み続け、やっと実行されることになる。
なぜこんなにも遅くまでかかってしまったのか、素人がただのロボットをウルトロンのように作り上げるのなんて無謀な考えである
君もそう思うだろ?そりゃそうさ、それが普通の人の考えだよ。
やっと完成し、アーノルドはメンバーにこう言った
完成した、だが表舞台には立たない我々にはまだ早い、仲間を集いたくさん"実験"をしていこう
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作者名:ヤンニョム無 | 作成日時:2021年9月18日 16時