雨が嫌いな太陽

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？｢ナオミー！！しばらく帰ってこないから心配したわ…お前…女の友達いたのか…俺…嬉しいぞ…！！！｣

なんて泣きそうになってて笑える

やっぱりこの人も変わってないなぁ…


ﾅｵﾐ｢うるせーよ笑 よく顔見ろ、どっかで見たことある顔してるだろ｣


とヤマトさんはまじまじと私の顔を見つめる


ﾔﾏﾄ｢んん…?んー、ん？……あっ！A！｣

『大当たり！！！』

ﾔﾏﾄ｢でっかくなったなぁ！ビビったわ、あのチビが今やこんな美人になってるとは…｣

『チビとは失礼ですね！！！』

ﾅｵﾐ｢でも昔はこんなんだったろ？笑｣


って膝ぐらいに手を添えて笑ってくる


『いやまぁ…だって、小学生でしたからね…！』

ﾔﾏﾄ｢いやぁ、ほんとでかくなったわァ…
てか優は？｣

『え、？』

ﾔﾏﾄ｢いっつも一緒にいたじゃねえか｣

『あ、いやその…最近会えてないんですよね』

ﾅｵﾐ｢え…？なんで？｣

『その…1年前くらいに大喧嘩してから消息不明で…はは』

ﾔﾏﾄ｢まじかよ、俺探してみるわ｣

『すいません、迷惑ばっかかけて』

ﾅｵﾐ｢いいんだよ、あんたはあたし達の妹みたいなもんなんだから｣


そっかぁ、妹かぁ、


やっぱ兄さんに会いたいなぁ…

ﾅｵﾐ｢さて！A店来るか？｣

『んー、今日は帰ります！今日もうすんごかったんですから…今日新しい高校初日で』

ﾅｵﾐ｢そうか〜…んじゃ！また今度来な｣

『はい！』

ﾔﾏﾄ｢コブラも待ってんぞー！｣

『はーい！あ、兄貴に髪暗い色にしろって伝えといてくださーい！』

ﾔﾏﾄ｢またかよ！笑｣


久しぶりにあの二人を見たらなんでか元気が出た

兄貴にも会いたいな


でも絶対兄貴は黒髪似合うと思うんだよなぁ、黒髪というか茶髪？

とにかく！暗い色！


ずっと本人にも言ってるけど変えてくれなくてさぁ

あ、また雨降ってきた


最近雨ばっかで嫌気がさすよ…


さて、明日も頑張れ私！

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