雨が嫌いな太陽

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小松｢え、あ…いや…｣

『何？聞いてなかったって？言い訳？はぁーーーこれだからお前の一派は永遠に増えないんだよ。かーわーいーそーにーー』


コブラもびっくりしている、Aがちゃんと怒っている。

しかも、金髪男の音が聞こえなかった、


ｺﾌﾞﾗ｢音が聞こえなかった…｣

ﾔﾏﾄ｢お前が聞こえないとかあんのかよ…｣


あの金髪男は"すり足特技"の小松一派の一味だった

なぜこんな時にそれを発揮してしまうのか。



チハルはもう何もせずひたすらに突っ立っている

村山はAを見つめる


ﾔﾏﾄ｢コブラ、どうすんだ…｣

ｺﾌﾞﾗ｢いや、正直手を出しても出さなくても体力では向こうが負けてたはずだ、だかr...｣


『僕、やってもいいよね』


ここにいた誰もが、


凍った。


Aの顔は笑っていた、



でもただの笑顔じゃない、



口角だけが上がっている。


怖い。ただひたすらに怖い。


ｺﾌﾞﾗ｢あぁ…｣

ﾔﾏﾄ｢いいのかよ…｣

ｺﾌﾞﾗ｢あのAは止められない｣

村山｢コブラちゃんあの子何者なの？絶対俺らの相手じゃなくない？｣



ｺﾌﾞﾗ｢こっちに来い、ここじゃ人が多すぎる｣


端によって周りに人がいなくなったことを確認したコブラは小さい声で言った。


ｺﾌﾞﾗ｢あいつは、

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