君に憑きたい！<2>

✳︎この感覚は ページ13

風邪ぶっこいて次の日になってしまいました…誠に申し訳ありません！！！今日明日何話か一気に投稿しますので少々お待ちください🙇‍♀️🙇‍♀️🙇‍♀️
＿＿＿＿＿＿＿＿＿
HJ side


Aがうちのスタッフとして働くことになった


のだけど、



いっっっさい話せない、話しかけられない！！



てか馴染みすぎじゃない？

筋肉あるから力仕事できるし、効率もいいし


フットワークが軽いからあっちこっちに行ってる。




初日でここまで動けてれば何も怖いものないよ…


それにサングラスつけてるのに良くあんなに動けるな〜…



HJ「あ〜何時になったら暇になるかな」

LK「A？あんな感じだったら昼休憩入っても忙しいだろうな」

HJ「だよねー」



やっと昼休憩に入った時、どこかへスタスタ行ってしまうA。


何処に行くのだろうと思い付いていくと

誰かとビデオ通話してるみたいだ


「……んー仕事は楽しいよ、ヌナは？1人で寂しくない？」



ん、ヌナ？ヌナの知り合いいたの…？


えっと1人で寂しくないってことは…付き合ってるとかそういうことだろうか……



「いつも1人？僕がいるじゃーん………すいません、笑」

「そっち帰ったらヌナのとこ行くね」


そんな仲なの？！家に行く仲？！




「んー？事務所のお手伝いだよ、ご飯はー食べてる、今！」


CB「ふーん、あれが噂の…」
HJ「うわさのって何…」

CB「Aの好きな人」
HJ「!!!!」
CB「うぅるッ!」


思わず叫びそうになってチャンビニヒョンが俺の口を抑える

危ない危ない…



CB「お前…顔死んでるけど…」
HJ「…？あぁ、うん大丈夫」


でもなんか……胸が痛い


CB「ごめん、言わなきゃ良かったな…いやそこまでだとは」
HJ「いや、全然？気にしてないけど」



この感覚ってなんだっけ…
というか、俺が彼へ向けてるこの感情は何なんだろう。


CB「そろそろ戻ろう」
HJ「うん」


その後の収録はいつもの通りこなしたけど、俺の中でのモヤモヤは中々消えなかった。



BC「ジナ、何かあった？」

HJ「え？いや、なにも？」


しまった顔に出てただろうか…



FL「いや絶対何かあった」

「どうしました？」

HJ「んぐｯ」



急な本人登場で食べていたものが喉に詰まってしまった


「大丈夫ですか？！」

HJ「大丈夫…ありがとう」



今も、なんだか変に意識してしまって



LK「顔赤いよ」

HJ「そ……そう？」

✳︎→←結果発表（?）【追記】

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す