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【第3話】 ページ4

放課後

これは何時もの放課後

....ではなかった

だが、まだ今は...誰も気付いていない

これから問題を起こす、本人でさえも...

Aside

天「ほ・う・か・ご・だー!!!」

天馬は大きな声でそう叫ぶ

よほどサッカーができるのが嬉しいのだろう

狩「うるさいよー天馬君」

狩屋は呆れた様に溜め息をつき、天馬にそう言った

天「狩屋も一緒に叫ぼうよ!サッカーだー!!!」

しかし、天馬は聞く耳を持たずまた叫びだす

黄名子はそんな天馬を見て、自分も叫びだした

黄「うちもうちも!サッカーするやんねー!!!」

皆は益々何も言えなくなった

空「...もう放っておこうよ..」

空野は苦笑し、皆に呼び掛ける

信「...そうだね..」

信助も空野に釣られ、苦笑を顔に刻んだ

皆はゾロゾロとサッカー棟に向かって歩き出す

勿論、私もだ

剣「全く、彼奴等にはついていけないな」

溜め息をつく剣城に

貴「嗚呼...私も」

私は同調するように頷く

剣「お前も同類だろ、彼奴等と」

剣城は天馬達を親指で指す

この行為には流石に腹が立った

貴「あんな奴等と同類だと!?寝言は寝て言え馬鹿者!」

私は腕を組んだ

全く...これだからブラコ......剣城は..

剣「...究極と言えば?」

貴「私だ!」

剣「ほら、お前の方が馬鹿じゃないか」

私を鼻で笑う剣城

顔がカッと熱くなるのが分かった

貴「〜〜〜っ!!...と、兎に角!同類にされては困るということだ!」

剣「...究極と言えば?」

貴「私だ!.....あ..」

しまった..つい答えてしまった

剣「....ばーか」

剣城は私を侮辱するような言葉を吐き、私の頭を撫でた

撫で方は乱暴ではなく、逆に優しかった

貴「...馬鹿」

私もそっと呟いた

















白「.....っ..」

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ネギまゆ - フレコ交換してもらってもいいですか?4184-1467-2823 (2013年10月26日 0時) (レス) id: 6ea934caaf (このIDを非表示/違反報告)
arin(プロフ) - 元asukaです 3DS新しくなったので登録 お願いします 1907-9241-1739 「ASUKA」です (2013年10月21日 2時) (レス) id: 0f680b5e0c (このIDを非表示/違反報告)
asuka(プロフ) - 元剣城白竜 磯崎浪川です 完結おめでとう〜♪ 絵上手すぎ!! 新作頑張ってね♪ 期待してるよ☆ (2013年8月20日 0時) (レス) id: 62ce85ee91 (このIDを非表示/違反報告)
コロネ君(プロフ) - 闇風麗奈さん» そう言って貰えて嬉しいです^^ 頑張ります!! (2013年6月23日 16時) (レス) id: 4505ea5ed1 (このIDを非表示/違反報告)
闇風麗奈(プロフ) - 続きが楽しみです! 更新頑張って下さい!!!! (2013年6月12日 17時) (レス) id: 5c11207a53 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:コロネ君 | 作者ホームページ:http://profile.ameba.jp/desuso-do10/  
作成日時:2012年12月10日 21時

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