Angelus bell girl! ページ47
鶴『Angelus bell girl!って言う曲らしい』
携帯で発音の良い英語の音声が聞こえた。
主「アンジラスベルガール？」
鶴『発音が違う！！っておい！』
絵里が無理矢理電話を取ったらしい。
絵『私が作詞作曲した、出穂ちゃんにとっての祈りや忘れない為の知らせ。今、テレビ映らないから分からないけどもし、もしあねぇに、皆を救える力があるなら救って！私の友達を、助けて！いくらマヒーがやってるとは言ってもその糞気味の悪い洗脳音楽が消える事はないと思う』
「はははっ！！これでぇこれで！！」
辻さんが押さえていた音響監督は狂い始めた。
母「愚かね、自分の私欲でこうなるなんて。たま確かにこいつを殺した所で周りの子達の脳波が戻る事はないわよ」
煩いと、母は音響監督を気絶させた。
主「お、お母さん！いくらなんでもやりすぎなんじゃ！！」
母「なら、何とか出来るの？」
東「いちかさん、娘だからって言い過ぎだ！」
母は私にじとりと殺気を向けた。こんなお母さん初めて見た。
母「救うなんて出来ない。望みなんて自分のエゴ。あんたを庇ったバンダーだって、従姉妹の出穂ちゃんだって結局苦しんでるでしょう？」
薙刀の刃を私の頬にちょんと付ける。ピリッと血が出る。
木「Aちゃん！その人から離れてっ！その人はもう貴方の知ってるお母さんじゃないわ！」
母「あら、ただ私は教えたいの。無理だと言った、駄目だと止めた。こんな世界だと知ってあんたはここに立ち止まる事が出来るの？」
容赦なく襲い掛かってくるネイバーさんはボーダーの人達で食い止められる。笑った、国近さんの件があった時のように。立ち止まるか、逃げるか、マネージャーとして歌手志望として、私はもう選択肢がないのだから。
主「逃げない。立ち止まる」
母の薙刀を手でぐっと掴む。
主「だってそれがマネージャーだから。私にはそれが生き様だから！私は皆を救う！だから止めないで！今度こそ」
緊張感が抜けて、歌う時のように集中した。
主「私は誰も見捨てない」
手から血が大量に出てくる、でも痛みよりも気持ちが強かった。
主「笑顔が一番、それが私の歌手像です」
二「！」
私は手を離して駆け出す。母が諦めて渡したトリガーに願いを込める。一番注目する所に立ってボーダーの皆さんに守って貰いながら歌おう。
主「トリガー、起動しますっ！」
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ヤンデン(プロフ) - ラピスさん» 遅くなってしまってすみません、コメントありがとうございます！！ (2016年9月13日 22時) (
レス) id: 1d3d7fbfcd (このIDを非表示/違反報告)
ラピス - 面白いです。頑張ってください (2016年7月27日 15時) (レス) id: 0a8ded5031 (このIDを非表示/違反報告)
ヤンデン(プロフ) - アイカさん» にしてもお久しぶりです！コメント嬉しい・・・ (2016年6月12日 13時) (レス) id: 170357b66c (このIDを非表示/違反報告)
ヤンデン(プロフ) - アイカさん» 止めて下さいw← (2016年6月12日 13時) (レス) id: 170357b66c (このIDを非表示/違反報告)
アイカ(プロフ) - んふふ報復なら何時でもできる準備はしてましたよー？さて、夢主ちゃんにしたこと全部やり返したる！ (2016年6月11日 12時) (レス) id: 0cd967d7be (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヤンデン | 作成日時：2016年3月14日 23時
