女の敵は女、味方は0。 ページ45
柿『では、始まりました！今回の司会はB級の柿崎と！』
東『俺、東春秋がお送りします』
監督さんはうんうんと頷いている。この2人は結構安定的安心感が売りらしい。
時『柿崎さんもっと力抜いて良いですよ』
柿『い、いや！やっぱりこういうのってA級がやるとばっかり！』
遊『でも、こんな紙が来てるぞ』
紙！？空閑さんそれハガキです！！と皆でツッコんでお便りコーナーが始まった。ちなみに今回の司会もお便りで決まったらしい。
主「にしても、空閑さんって日本に慣れてないと言うか・・・」
「空閑、さんは元ネイバーで留学してきたらしい・・ですよ」
後ろから新人カメラマンさんがお茶を差し入れてくれた。聞き覚えのあるその声に違和感を覚えつつ、後ろを向いた。
主「いつもお疲れ様ですっ、そう言えばお仕事は・・」
「・・今日は良いんだ」
すると、謎の音楽が流れてきた。エキストラの人が徐々に倒れていく。私は立ち上がりすぐにテレビ番組を止めるように指示を出した。そして今日出るオーディション志願者が無事か確認する。
主「何これ、ボーダーの曲なのに皆さん倒れてる・・えっ？」
私は走って状況確認するとある子が居た。
「ゆ、『雪村先輩』」
倒れそうな雰囲気で壁に体を預けている出穂ちゃんが居た。睨まれる。
主「出穂ちゃん！」
夏「来ないでください！これくらいな、なんとも・・あ、時間」
出穂ちゃんは必死で壁にもたれ掛かりながら歩き始めた。私は状況判断を急ぐ。
主「撮影は明らかに中断ですけど、この音どうにかならないんですか！？それにこれは」
風「そうだな、俺達に対するネイバーの攻撃だろう、おそらくこないだの吐き気のする曲を俺達の曲に変えたんだ」
皆さんはエキストラの人達を避難させてトリガーを起動させていた。
菊「トリガーに防音機能付いたからまだマシだけどなんであんた平気なの？」
主「分かりません・・でもそれより今は」
私は更に走ってあの人の所へ向かう。階段を登ってドアを開けるとそこには予想通りの人が居た。
主「音響監督さん・・・」
「ははははっ！！良いぞ良いぞ！！」
懐かしかな、音響監督さんはバンダーのお面を付けていた。そして何かを押してスタジオを壊して行く。
主「と、トリオン兵？！でしたっけ？！」
「壊せ壊せ壊せ壊せ壊せ壊せ壊せ壊せ壊せ壊せ壊せ壊せ壊せ壊せ壊せ壊せ！！」
無理だ、止められない！
私は急いで階段を下りる。出穂ちゃんがそこに向かってるからだ。
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ヤンデン(プロフ) - ラピスさん» 遅くなってしまってすみません、コメントありがとうございます！！ (2016年9月13日 22時) (
レス) id: 1d3d7fbfcd (このIDを非表示/違反報告)
ラピス - 面白いです。頑張ってください (2016年7月27日 15時) (レス) id: 0a8ded5031 (このIDを非表示/違反報告)
ヤンデン(プロフ) - アイカさん» にしてもお久しぶりです！コメント嬉しい・・・ (2016年6月12日 13時) (レス) id: 170357b66c (このIDを非表示/違反報告)
ヤンデン(プロフ) - アイカさん» 止めて下さいw← (2016年6月12日 13時) (レス) id: 170357b66c (このIDを非表示/違反報告)
アイカ(プロフ) - んふふ報復なら何時でもできる準備はしてましたよー？さて、夢主ちゃんにしたこと全部やり返したる！ (2016年6月11日 12時) (レス) id: 0cd967d7be (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヤンデン | 作成日時：2016年3月14日 23時
