絵里ちゃんバイオリンを壊す。 ページ35
主「いっぱい、買いましたねっ！」
烏「だな」
私達の前には大量の荷物の山、これ全てが烏丸さんがあげるプレゼントである。
主「さて運びましょうか、玉狛まで」
私は気合いを入れて一番重たそうな荷物を持った。すると、烏丸さんが荷物を取ってきた。
烏「A」
物凄く不機嫌そうに私をそこらのベンチに、座らせる。そして烏丸さんはいくつかある袋の中身を漁って私に渡してきた。
烏「これ、プレゼントだ」
主「え？」
どういう事か全く分からない私は説明を求めた。烏丸さんにはため息をつかれた。
烏「受け取ってくれって事だ、purcina。そ、それとそんな帰るのに急いでないからもっと散歩したい」
後半少し照れて言う烏丸さんに私も照れた。そしてプレゼントの中身を見てみると藍色のマニキュアで烏丸さんの隊服とお揃いだった。
主「あ、ありがとうございます！大切にしますね？そうだ！これTwitter載せよう！烏丸さん、私も暇なので散歩付き合いますよっ」
1人で大はしゃぎして携帯を開く。まだまだ私と烏丸さんのお出かけは玉狛に帰るまで終わりそうに無かった。
______________________________________
俺は鶴丸、現在進行形で烏丸と絡んでる奴の妹だ。ていうか良い加減この小説のファンの方に名前覚えられたい。そして、俺は彼女がいる訳ではなく妹の世話をしていた。
「ヘドが出るで候！！ねぇ、何であにー止めてくれなかったの？！信じらんない！！」
さっきまで抱き枕を抱き締めながらぶぅぶぅ病んでいた妹は絵里と言い、現在更年期でも来たらしい。かなり煩い。
絵「ちょっと？！聞いてる？雪村家崩壊しちゃうよ！だってあの姉さんがデートデショ？待って？！幼少期からずっと愛でてたのに・・」
鶴「お前、それ花を愛でるようにとか言う奴だよな。お前の場合軟禁だったからな？しかも育ててないからな？」
俺は絵里の前にご飯を置くと床に座った。確かにあのもう1人の妹が出かけたとこいつに言ったのは俺だが、聞いた時の衝撃でアノニェーと叫び、バイオリンをぶち壊したのは経済的にショックだった。
絵「確かに拗ねてた私も悪いけど、そういう行動もさぁ要するに甘えてるんだよ？私の女神様は本当鈍感だよねー、こんな鬼じゃなくて割烹着着たあねぇにご飯食べさせて欲しかった」
鶴「お前、表出ろ」
俺はキレながらいつものように胸倉を掴んだ。するとインターホンが聞こえた。俺は舌打ちして、ドアを開けた。
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ヤンデン(プロフ) - ラピスさん» 遅くなってしまってすみません、コメントありがとうございます！！ (2016年9月13日 22時) (
レス) id: 1d3d7fbfcd (このIDを非表示/違反報告)
ラピス - 面白いです。頑張ってください (2016年7月27日 15時) (レス) id: 0a8ded5031 (このIDを非表示/違反報告)
ヤンデン(プロフ) - アイカさん» にしてもお久しぶりです！コメント嬉しい・・・ (2016年6月12日 13時) (レス) id: 170357b66c (このIDを非表示/違反報告)
ヤンデン(プロフ) - アイカさん» 止めて下さいw← (2016年6月12日 13時) (レス) id: 170357b66c (このIDを非表示/違反報告)
アイカ(プロフ) - んふふ報復なら何時でもできる準備はしてましたよー？さて、夢主ちゃんにしたこと全部やり返したる！ (2016年6月11日 12時) (レス) id: 0cd967d7be (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヤンデン | 作成日時：2016年3月14日 23時
