その言葉は覚悟と重み。 ページ9
主「え、え?あの・・・」
緑「てっきり同じ歳だと思ってたんだけど。てか年下だと思ってた」
木「はぁ?!まさか年上なら言ってなかった訳って事じゃないでしょうね!?」
ジャリッと鎖から手が離れる。すると空閑さんが迅さんを連れて私の髪の先をくるっと回転させながら指に巻く。
遊「つまり緑川、嫉妬してるだけだろ?ネチネチし過ぎだ。」
緑「し、嫉妬?!してる訳な・・」
小「してるじゃない。迅、あんたの口から直接言えば?早くしてよね?!」
烏「てか迅さんが出しゃばり過ぎなんですよ」
迅「何で俺が悪いみたいに・・」
緑「してないってば!」
風「じゃ、はっきり言え」
緑川さんは私と目が合うとすぐにそらした、すると緑川さんは怒りに満ちた顔で叫んだ。
緑「腹立つの!俺は迅さんに憧れてボーダーに入った、で、ちゃんと実績とかも残してて実力がある!でもそいつはひょこっと出てきて、プロデューサー撃破が何?母親が上層部と知り合い?だから、何?!」
場が静かになる。
緑「普通だったらC級にすらなれないような奴がチヤホヤされて、調子乗って、たぶらかして、何で腹立たないの?!立つに決まってんだろ!」
嵐「緑川、落ち着け」
私は思わずビクッとしてしまう。
緑「自分で努力もしない癖に!他に沢山努力してる人達が居るのに失礼って思わないの?!」
主「そ、それは」
私は何故だか頑張って反論しようとした、が無理だった。
緑「何で俺がこうにもお前を目の敵にするか分かる?お前が何にも出来ないクズだからだよ!」
米「緑川!」
米屋さんと出水さんは緑川さんを押さえる。
主「た、確かにそうですよね」
私は震えた声でそう呟いた。どうすれば良いのか分からないからだ。今は撮影中、抜け出したくても抜け出せない。
私は拳を握り締めて唇を噛み締める。
千「Aちゃん」
木「Aちゃん、緑川君は私が!」
雨取さんと藍ちゃんは一目散に私の所へ来た。そして藍ちゃんは緑川君の所へ行こうとする。すると、太刀川さんに止められた。
木「離して下さい!」
太「馬鹿、個人の問題だ。他人が首突っ込むんじゃねぇ」
主「た、」
太「5分、それまでにケリ付けろ。付けなくても良いがそう言うの俺らにとっちゃ迷惑でしか無い」
でも、そんなの思いつかない
太「認めて貰わなくても良いってモットーらしいが、貪欲になれ。ここで逃げたら終わるぞ」
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ヤンデン(プロフ) - 命瑠さん» いえいえ、こちらこそありがとうございますですよ!!・・さて翼ポジ、どうしようかてか誰にすれば良いんですかね(白目) (2016年2月2日 20時) (レス) id: f6eece5011 (このIDを非表示/違反報告)
命瑠 - ヤンデンさん» キャッシュピラミッド型カード二宮さん書いてくださりありがとうございます!そのうち翼ポジの誰かを気が向いた時に書いてくださると有難いです! (2016年2月1日 16時) (レス) id: c43154f71d (このIDを非表示/違反報告)
ヤンデン(プロフ) - 命瑠さん» 分かりました!必ずやりますね!!キャッシュカードって聞いたと言うか見た時に絶対二宮さんだなと(真顔)← (2016年1月12日 7時) (レス) id: f6eece5011 (このIDを非表示/違反報告)
命瑠 - ヤンデンさん» リク消化ありがとうございました!また気が向いたら書いて頂きたいです!キャッシュカードの代わりに雪だるま投げる二宮さん見てみたいです!← (2016年1月11日 20時) (レス) id: c43154f71d (このIDを非表示/違反報告)
ヤンデン(プロフ) - 命瑠さん» 知ってます知ってます!!てか書いてましたものりんねの駄小説←ではリクエストと言う事で遅くなるかも知れないけど書かせて頂きますね!ありがとうございました! (2016年1月11日 9時) (レス) id: f6eece5011 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ヤンデン 2 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/
作成日時:2015年11月14日 16時