迦陵頻伽になりたいと問う ページ11
主「そうですか、ネイバーって・・」
「何だ?共感したのか?ボーダーが醜い事に」
ボス風格の人が私に近付く、怖くて逃げれない。
小「待ちなさいよ!その子に近づくなっ!」
小南さんは5人に拘束されて居るのに、無理矢理叫んだ。そして更にネイバーさんが拘束を強める。
小「あんた達もしかしてB級にもっ!」
「ああ、眠らせてある」
皆さんは唖然とそして抵抗しているが、ネイバーさんは圧倒的な力で抑える。
風「おいA逃げろ!!お前が対抗するのは無理だ!捕まるなんて不覚だ・・・!」
嵐「緑川とAちゃんに気をとられすぎましたね・・」
主「駄目です、皆さんを置いてなんて・・」
私は動けないままそう言った。でも、緑川さんがいい加減にしろよと睨んできた。
緑「お前は力も何にも無い!お前が居ても無駄なんだよ!!一般人は逃げときゃ良いのに!」
「そうだな、こいつの言う通り。我らは一般人に手を出ない。とっととお家に帰るんだなC級のガキ」
大人しく聞いて居た、ただそれだけなのに私の何かが切れる。
菊「?!」
私はゆらりと歩き出した。そして近くに有ったモップを思いっきりそのボスに投げつけた。
皆さんは驚愕して味方敵関係無く私を見た。
主「皆さんを離して貰って良いですか」
「ボス?!」
ゆらりと元の場所に戻り、長い鎖を頑張って短くする。
主「貴方達の活動内容なんてどうでも良い、でもアイドルって皆を笑顔にするんじゃないんですか?!後、中二病馬鹿にしないで下さい!」
「痛っ・・・おいそいつを捕まえろ!!!」
私は疑問をぶちまける。そして抑えにかかるネイバーさん達を避けてボスの前に立つ。
主「アイドルの安心と笑顔を守るのがマネージャーの仕事の1つです、そのマネージャーを拘束しないで放置するなんて・・」
「生意気なガキが調子に乗りやがって・・・」
首もとを掴まれ上に上げられる。でも、私は無関心ではっきり言ってやった。
主「馬鹿なんですか?」
「き、貴様っ・・!お前何にも出来ねぇ癖に!」
主「はぁ、ふっかけて来たのそっちですよね。私はただ緑川さんにちょっとどうにか」
私は本音を言う。
緑「今そんな事言ってる暇じゃないんだけど?!」
主「あっ、ごめんなさい」
「貴様、あまりに調子に乗るなっ!!人質はこっち側に居るんだぞ!」
首もとがかなり締まってきた。
「なら勝負をしよう、アイドルらしく・・・」
首から手を離されると笑って言う。
「歌、でな」
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ヤンデン(プロフ) - 命瑠さん» いえいえ、こちらこそありがとうございますですよ!!・・さて翼ポジ、どうしようかてか誰にすれば良いんですかね(白目) (2016年2月2日 20時) (レス) id: f6eece5011 (このIDを非表示/違反報告)
命瑠 - ヤンデンさん» キャッシュピラミッド型カード二宮さん書いてくださりありがとうございます!そのうち翼ポジの誰かを気が向いた時に書いてくださると有難いです! (2016年2月1日 16時) (レス) id: c43154f71d (このIDを非表示/違反報告)
ヤンデン(プロフ) - 命瑠さん» 分かりました!必ずやりますね!!キャッシュカードって聞いたと言うか見た時に絶対二宮さんだなと(真顔)← (2016年1月12日 7時) (レス) id: f6eece5011 (このIDを非表示/違反報告)
命瑠 - ヤンデンさん» リク消化ありがとうございました!また気が向いたら書いて頂きたいです!キャッシュカードの代わりに雪だるま投げる二宮さん見てみたいです!← (2016年1月11日 20時) (レス) id: c43154f71d (このIDを非表示/違反報告)
ヤンデン(プロフ) - 命瑠さん» 知ってます知ってます!!てか書いてましたものりんねの駄小説←ではリクエストと言う事で遅くなるかも知れないけど書かせて頂きますね!ありがとうございました! (2016年1月11日 9時) (レス) id: f6eece5011 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ヤンデン 2 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/
作成日時:2015年11月14日 16時