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赤城仁花 203 ページ17

赤城「ゆ、ゆうちゃん?」

迅「・・・」

赤城「どうしたの・・?」

私はさっきいつもの呼び方を強調してきたゆうちゃんを見上げる。

赤城「ゆうちゃん・・?」

迅「・・・仁花、返事どう?」

私はそれを聞いた瞬間、顔を赤くさせる。返事と言うのは要するに『私の事が好きなので恋人になりませんか』と言う事である。

正直恥ずかしさで喋れるか分からないのだが、雰囲気が逃げると言う事を許してくれない。

赤城「き、ききき、聞いてくれましゅか?!」

盛大に噛みつつも、私は話を続ける。

赤城「わ、私は!私は・・・・・!」

私はどうしようと迷うばかり、思わずじわりと来てしまう。

全く情けない・・・

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

イシス姐さん視点。

リボンとうちのカナトは切磋琢磨戦っていた。

太刀川「てか姐さん、あいつに争奪戦出させようとしてる?」

太刀川はコロッケを完食すると私に尋ねた。

イシス「え、何よ文句ある?」

太刀川「いやそうのじゃないくて・・」

真奈美「太刀川さん、可愛い日本語になってます」

花咲はにこにこしながら注意する。

イシス「そこは素直に間違ったって言えよ」

真奈美「じゃないくてとか可愛いじゃないですか」

イシス「良いわもう面倒くさい、そうよ争奪戦参加させるつもり!まあ勝っても負けてもこの私には一切!関係無いけど」

真奈美「え、でも確か凛先輩も使える・・」

イシス「あいつ今回はうちの弟子にちょっかいかけると思うから参加しないわよ多分」

太刀川「そうなのか?!てっきり参加してS級になってもう戦えないのかと・・・」

イシス「無いわよあんなややこしいプライドの塊がわざわざ負け認めると思う?」

そう言うと花咲は苦笑いした。

太刀川「ちょっかいかけるってのは?」

イシス「あんた1位気取ってる割には働かないのね頭。本田にとってもカナトの弟子になるってのは良い経験になるって事!」

真奈美「弟子?で・・えぇ?!凛先輩弟子取るんですか!?ぼったくり?!」

イシス「違う、カナトの第二師匠が本田な訳。記憶取り戻すのにそうする筈ね!どうせヒトカ辺りにフルボッコにされて気付くでしょ」

真奈美「言い方・・・」

まああくまで推測だけど。

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作者名:皆が大暴走しています(仮)作者様方々 x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kuga kanoshi/  
作成日時:2015年8月17日 12時

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