【終プロ、Neru家、カゲプロ短編集】君依存症状【ヤンデレ】

【夢の結末】 映画研究会『終プロ』 ページ13

夢を見た。

酷く辛い、知らない人の出てくる夢。

出てきた人の達の名前は、先日撮った映画の影響があるのか、

皆の演じた名前の、A弥、B子、C太、D音だった。

結果的に、都市伝説を作るとか言われて、私はその人達にころされた。

そのことを、映画研究会のメンバーに話す。

E記「へぇー。面白いじゃん。次の映画はA発案の、この話でいくか!」

C奈「確かに、面白そうですね。」

D介「俺は賛成〜。」

B香「ぼ、ボクも、賛成…です。」

A乃「またホラーかぁ。まあ、いっか。私も賛成!」

E記「よし!じゃあ、これは終焉ノ栞の番外編として出すぞ!」


そんなこんなで、私の夢をもとにした、次の映画を撮ることになった。

E記「勿論、少女役はAな。いやー少女以外が終焉ノ栞の時と同じ名前でよかったわー。
キャスティングも、キャラクターの名前も、一から考えなくて済むもんな。」

A「まあ、偶然ね。」

E記「それじゃ、ラストシーンの少女がころされるとこ、いくぞー。」

すると、皆がナイフを持ち始める。

A「え、ちょっと待って。本物使うの!？」

E記「そっちの方がリアリティあるしな。それに…夢と違うことしたら、駄目だろう？」

そして、最期の、私の人生のラストシーンの撮影が始まった。



Next…

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