うんがい三面鏡を探せ ページ30
〜おおもり山 神社〜
吹「ここらへんにいると思うんだけど……。」
A「何が?」
イ「うんがい三面鏡っていう、鏡と鏡で時空を繋ぐ妖怪。」
A「そんな凄い妖怪いるんだ。」
吹「あら?誰か居るわね!!!聞いてみましょ!」
狛犬の銅像近くで、何やら騒いでいる妖怪がいた。
A「あの〜ちょっといい?」
遠くから話し掛けた。
?「何ズラ何ズラ!?どうしちゃったんズラか!?」
吹「何かあったのかしら?」
イ「行ってみましょうよ。」
A「あの〜?」
?「た、助けてズラ!!」
イ「ってコマさん!?どうしたのよ!?」
コ「いきなり猫が追っかけてきたんズラよぉ!!!!」
コマさんの指が指す方を見ると、数匹の猫がいた。
ただの微笑ましい光景だった。
心配してそんした………!?
見るとその猫、ナイフを口に加えているではないか。
イ「猫までヤンデレになってるの!?」
吹「そうみたいね。」
コ「………?でも今さっきみたいに襲ってこないズラ……。」
吹「あ、多分私のせい。」
吹雪姫の冷気で震えていた。
A「今の内に逃げよう!!!!!」
コ「そ、そうズラね!!!!」
皆で逃げ出し、神樹の方へ向かった。
?「ぺろ〜ん。どうしたの〜?」
イ「あ、うんがい三面鏡!!」
う「ぺろ〜ん。そうだよ〜?」
吹「さっそくで悪いけど過去へ連れてって!!」
う「OK〜♪あ、そうそう君達にメダル渡しとくね〜。」
コ「へぇ〜うんがい三面鏡さんズラか!!よろズラ!!!!」
A「ありがとう!!」
う「それでは…………ご開帳〜♪」
パアァと辺りの眩しい光に包まれ、私達は過去へ向かった。
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4444 - 続きはまだですか (2018年11月7日 17時) (レス) id: ce6f578ff4 (このIDを非表示/違反報告)
1111 - 続きまってます (2018年1月4日 18時) (レス) id: ce6f578ff4 (このIDを非表示/違反報告)
オロチ - 由美さん» そう言っていただけて、もの凄く嬉しいです!見てくださりありがとうございます! (2017年10月19日 20時) (レス) id: 772879c63c (このIDを非表示/違反報告)
由美 - オロチさん いえいえ!こちらこそいつも読ませて貰ってます! (2017年10月16日 21時) (レス) id: 24441398c9 (このIDを非表示/違反報告)
オロチ - 由美さん» ありがとうございます!更新スピードは遅いですけど、宜しくお願いします! (2017年10月14日 16時) (レス) id: 772879c63c (このIDを非表示/違反報告)
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