ヤンデレだらけの妖怪ウォッチの世界に運悪くトリップした少女と、その大蛇

危険なトラップ ページ20

〜ニュー妖魔シティ バスターズハウス〜
イ「で、誰を探すの？」

オ「Aという妖怪なんだが……水色の巫女装束を着ている女だ。」

イ「ふぅーん………。」
探す気？…………さらさら無いわよ？

やっと貴方を見付けたんだし……。

もう……絶対ニ、ハナサナイ。

デモ、邪魔ガハイリソウ………。

だったら、この作戦で行くけどね♪

イ「オロチ、朝御飯食べて無いでしょう？」

オ「そういえば……。」
すっかり忘れていた。今の時刻は午前10時。

忍とはいえ、お腹は空く。

イ「だと思ったわ。はい。極上マグロ！」
極上マグロといえば、オロチの大好物。

オ「ん。ありがとうイザナミ。」
美味しそうに極上マグロを食べるオロチ。

睡眠薬&洗 脳の薬入りなのも知らずに……。

オ「ん…………っ？……凄く……っ。」

ﾄﾞｻｯ

イ「意外に早く薬が効いたわね。」
だって忍って毒とか小さい頃から飲んでるらしいじゃない？

薬は……駄目らしいわね。

イ「さぁて！家に帰りましょうか。」

〜イザナミの家〜
オ「んんっ………？……こ…こは？」

イ「あら、起きたかしら？オロチ。」

オ「イザ…ナミ……？」

イ「そうよ。びっくりしたわー。貴方、道で急に倒れるんですもの。」

オ「そう……なのか？……あり…がとうイザナ…ミ………。」

イ「大丈夫よ。疲れてるのよ。今はお休みなさいな。」

オ「分か……った………。」
そのまま私は何も疑わず、寝てしまった。

引っ掛かったフリ→←貴方を探し出せ！！

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