三人しか居ないセカイ ページ17
〜????〜
オ「うおっ!!………ここ……何処だ?」
見渡す限りの白い部屋。不気味な程静かで、何も無い。
A「うーん異次元???」
そんな会話を続けて歩いていくと、人影が見える。
吹「いらっしゃいオロチ♪」
オ「あ、吹雪…………!!」
吹「あら……そのお邪魔も連れて来ちゃったみたいね……。」
A「お邪魔って私の事?」
吹「貴方以外に………誰が居るのかしら?」
A「ま、だよね……。」
吹「所でオロチ♪」
オ「な……何だ……?」
吹「ここから出して欲しい?」
オ「当たり前だ。」
吹「じゃあ……私の物になって?」
オ「!!」
吹「ずっと私の物ニ……なッテ?」
オ「はぁ!?」
吹「ね、ナっテ?」
オ「…………吹雪。お前の愛情表現ははっきり言って私にとって迷惑だ。」
吹「……………!!」
吹雪の絶望する顔。……それはそうか……。
オ「けれど、吹雪が嫌いという訳では無い。」
吹「…………。」
オ「だけど、物事には限度というものが有るんだ。自分が本当に好きな人を、束縛するなんて間違っている。」
吹「つっー………!!」
A「正論だね………。」
吹「………じゃ、しない。」
オ「分かってくれたか?」
吹「オロチ……ありがとう。……ねぇA。」
A「何?」
吹「友達にならない?」
A「良いの?」
吹「うん!これ、妖怪メダル。貴方にあげるわ。」
A「わぁ………ありがとう!!」
吹「出口は此方よ。(ボソッ)彼奴と仲良くしておけば………何時か…ね♪」
オ「やっと帰れる………。」
A「そうだね。……?吹雪姫?どうしたの?早くおいでよ!!」
吹「あ、ごめん!直ぐいくわ!」
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4444 - 続きはまだですか (2018年11月7日 17時) (レス) id: ce6f578ff4 (このIDを非表示/違反報告)
1111 - 続きまってます (2018年1月4日 18時) (レス) id: ce6f578ff4 (このIDを非表示/違反報告)
オロチ - 由美さん» そう言っていただけて、もの凄く嬉しいです!見てくださりありがとうございます! (2017年10月19日 20時) (レス) id: 772879c63c (このIDを非表示/違反報告)
由美 - オロチさん いえいえ!こちらこそいつも読ませて貰ってます! (2017年10月16日 21時) (レス) id: 24441398c9 (このIDを非表示/違反報告)
オロチ - 由美さん» ありがとうございます!更新スピードは遅いですけど、宜しくお願いします! (2017年10月14日 16時) (レス) id: 772879c63c (このIDを非表示/違反報告)
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