忘れられないのは…

突然の ページ8

それからというもの毎日キー君やジョンヒョン君に肩パンされたり肩甲骨叩かれたり…ジョンヒョン君は右隣だから、右肩ばかりやられて痛い…

いや…仲良くなれた(?)のは嬉しいけどこうも毎日だとウザいぞ…！？

まぁでも私も負けずに仕返すけど！笑


ジョ:Aってまじで力強すぎ！この前殴られたところアザになったからね！

キ:えーー。A最悪ー！！






(あー、はいはい)


ちょっとめんどくさくなって無視してたらジョンヒョン君に下敷きを取られた！最近買ったばかりのお気に入りのプーさんの下敷き。

A:ちょっと、返してよ！

ジョ:キー、ちょっとA捕まえてて！

ってキー君に腕を掴まれる。


ジョンヒョン君に下敷きに落書きをされる。
プーさんの顔のおでこのところに肉って書かれた…。






最悪…お気に入りだったのに…！
肉ってなんなの！って思ったらどうやらキン肉マンのことらしい。

ジョンヒョンくんは満足そう…





最低…





でもこの下敷きがのちに捨てられない物になってしまうなんてこの時は考えもしなかった…。





ルナがニヤニヤしながら見てくる。

ル:Aモテモテだねー♪羨ましいわ！

A:そんなことないって！面白がってるんだよ。毎日疲れるよ！？キー君なんてプリント回す時わざと力入れて取れないようにするし、「Aバカ力なんだから余裕でしょー？」って…もう！

ル:あはは、仲良くて羨ましいよ。私もキー君ともっと話せたらいいのになー。

A:えぇ？

ル:私キー君のこと好きかも…。

突然の告白にびっくりした…こんなナチュラルに教えてくれるものなの？笑まぁキー君女子から人気ありそうだしクラスでもムードメーカーで目立つから無理もないかも。

A:そうなの！？いつから？

ル:わかんない！w気づいたら！
あんまり話したことないけどキー君カッコイイし面白いし…



ですよね…。でもキー君テニス部の先輩とはどうなったのかな？あれからこの話はしてないし誰にも言うなよって言われてたから誰にも言ってないし…。ルナに教えた方がいいかな…。
でもルナは昔から恋多き女だ。正直いつ好きな人が変わるかわからないから少し様子を見よう。

A:そうなんだ！頑張れ！私応援する！！


ル:ありがとう^^



好きな人かー…いいなぁー
好きな人ができたら楽しいんだろうなー。

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