忘れられないのは…

まさかの告白？2 ページ48

「え…？えぇっといつから？笑」

「1年と2年の時は同じクラスでもあんまり話したことなかったから気にならなかったんだけどなんか3年になってからよく話すようになってね！今隣の席なの！」

「へぇーそうなんだ」
(落ち着け自分…)

「なんか自然といつのまにかって感じなんだけどね…話してみると面白いし！」

「Aならわかるでしょ？優しいところもあるしさー！」

「わかりすぎる…！」

「調子いい時あるけど意外と頭いいしそこがまたギャップがあってきゅんとしない？」

「うん！うん！わかる！」

「バスケもうまいし。勉強も運動もできるんだけどすごくモテてるってわけでもないじゃん？
でも地味って感じもないし近づきやすいっていうか
うまく言えないけどAならわかるでしょー？笑」

「わかるよわかる…！私は最初怖くて笑話すことないだろうなって思ってたけど1回話すようになったら話しやすくなった！」

「Aとジョン仲良かったよね〜。今も話しするの？メールとかは？」

「最近はしないかな…アドレスも知らない。私携帯持ってないからさー！」

「あ、そっか、A携帯持ってなかったよね。私最近アドレス聞いてメールしてるの！」

「そうなの！？」

「うん！ジョン、メールでも優しいんだよ！今までジョンヒョン君って呼んでたんだけど思い切ってあだ名のジョンって呼んでいいか聞いたらいいよって言ってくれたの！！」

「優しい！！！」

「だよね〜。Aとこういう話しできて嬉しいな〜！」

「告白とか…するの？」

「どうしよう〜笑卒業までにはしたいなって考えてるけど今はまだしない！Aは？」

「私はできないよ〜！勇気ない！笑」
(てか振られてるようなもんだし…)

「そうなんだ〜。でもお互い頑張ろうね！？
またジョンの話しよ！？」

「うん！しよ！頑張ろう^^


家に帰る途中冷静に考える

たしかに楽しかったけど…私何応援してるのよ！
ジンリ、ジョンヒョン君とメールしてるんだ…しかもジョンって呼んでるしいつ間にか距離が近くなってる…

ジョンヒョン君…
ジンリのこと好きなのかな？

あーモヤモヤするな〜


そしてこの日以来ジンリは私に声を掛けてこなくなった。目が合ってもそらされる明らかに私を避けている。

なんなよ…お互い頑張ろうって言ってきたのはそっちでしょ

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